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世界一のお金持ち

14世紀、アフリカのマリ国に、マンサ・ムーサという王さまがいました。

マンサ・ムーサはお金持ちでした。

どれくらいかって、世界の金の8割を所有していたとか。

彼は敬虔なイスラム教徒でもあったのですが、メッカ巡礼の旅に出る際の道中、金の延べ棒を配りちらかしたそうです。おかげで近隣諸国が10年続くインフレーションに見舞われたんだって!

歴史上最も多くの富を所有したお金持ちは、イーロン・マスクでもなく、ウォーレン・バフェットでもなく、桁違いのアフリカの王様、マンサ・ムーサだったのです!

その話を、私は子供が「黒人歴史月間」に習ってきたので知りました。

現代の長者番付・イーロン・マスクといえば、Twitter買収と大量解雇で話題になっています。それについてのTwitterの湧き方が酷いのでミュートがはかどります。直接関わったことのない相手を、この先関わる予定もないのに口悪くけなせる種類の人って、多分自分の現状に不満だらけで攻撃対象を探しているんですよね。距離を取るに限ります。

でも、日本で外資系で働いている人は、いつ自分の仕事が部門ごとふっとんでもおかしくないという前提で生きているはずなので、外野が騒ぐほどにはダメージ食らっていないと思うんだよね。まあ、人によるだろうけど。

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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