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よだれかけ談義

赤ちゃんが生まれてからの最初の一年は、今まで直面したことの無い特殊な困難が、次から次に襲いかかってきます。そして、赤ちゃんの成長とともに必要なモノもどんどん変わるので、ヨーヨーの時、はじめての親業は先の予測がつかず、翻弄されっぱなしでした。

エルゴよりスリングなのも数ヶ月。バウンサーが神なのも数ヶ月。オーボールがおもちゃの頂点に立つのも数ヶ月。先日紹介したベビーバスチェアなども、そんな、彗星のように短く強く輝いて去っていくアイテムの典型です。

でも、下手したらたったひと月のその限定的な時間に、特殊な状況に応じたお助けアイテムがあるかないかで、親の負担は天と地ほど違います。

だから自分が助かったものはいい!と思って友達にもおすすめしていたのですが、子供の個性によって「助かるもの」も、また全然違ってくるものみたいですね。

2人目のあーちゃんの成長に伴走しながらしみじみとそう感じているのが、ビブ=よだれかけの存在です。

ヨーヨーは、あまり吐かないしよだれも垂らさないベビーだったので、ビブはほとんど使いませんでした。

彼の場合、食事をするようになって突如として、ベビービョルンのスタイが「すごい役立つ!」ってなったのでした。

ちなみに、これは3歳になった今も大活躍なので、長く使えるテッパンアイテムだと思っていたのですが、子供によっては、このシリコン部分が首にかかるのを嫌がって全く使えない場合もあるみたいです。

一方であーちゃんは、ほぼ毎回、飲んだ後に吐くのです。だから、ヨーヨーの時に買ったり貰ったり作ったり(前回の産休中は、暇だったんですね)した小さい赤ちゃん用のビブが、3年越しに大活躍しています。

なかでも、首が座る前の赤ちゃんにいい!と感じているのが、こちらのミキハウスのビブ。小さくて首がぐらぐらの赤ちゃんの場合、首の後ろや横でボタンとかマジックテープとかってするのもかわいそうなので、首元を折り返してひっかけるだけのこのビブを重宝しています。

ただし、寝た状態でつけると、ハシュハシュ動く手で顔に跳ね上げて「前が見えない〜!」になったりするので、授乳&げっぷの時、またはバウンサーで目を覚ましている時なんかに使っています。

また、止めるタイプならこれが秀逸と思っているのが、ファミリアのくまさんのよだれかけ。前回お祝いでいただいたものが綺麗なまま残っていて、今こそ何枚も欲しいくらいの大活躍。あーちゃんがリバースしたときに顔が横を向いていても、この耳が結構な量をしっかと受け止めてくれるので服が汚れない。素晴らしい。デザインも可愛いしね。

というわけで、赤ちゃんによって必須アイテムも違うんだなあと実感している、1ヶ月目のレポートでした!

表題写真はあーちゃんではなく、現3歳のヨーヨーが2ヶ月の頃に自作した金太郎はらまき。やっぱり、当時は余裕があったんだね〜。

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