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コンテンツの命を途絶えさせないための3つの「●●タイズ」

コンテンツプロデューサーPlayLife代表、
うきょうです。

ゲーム事業はビジネスですから
必ずしも失敗すること、あります。

逆に成功することの方が
少ないとも言えるでしょう。

もし仮に今サービスが少しでも継続できているならば、それは相当すごいことだと思います。だから胸を張って、たくさんのプレイヤーさんに喜んでもらえているんだという実感を持っていただいていいかと思います。


顧客満足度を上げつつ、
仕事満足度も上げる方法


少し余談ですが、満足度を上げる方法の1つに、エンドユーザーとの接点を持つということがあります。もし今の仕事が辛くてどうしうもないというのならば、エンドユーザーとの接点を持ってみることをオススメします。

批判的な意見がきたらどうしようとか、
クレームを言われたらどうしようとか、

そんな不安よりも、きっとやっててよかったと思える興奮や喜びの方が強く感じ取れると思います。もしやったことがない場合は、ぜひとも、オンラインでもいいので、お客様と接点を持つことをやってみて欲しいと思います。


サービスを殺さないために


話を戻しますが、サービスはやはりできる限り長く続けたいもの。そのために私たちは日々頑張ってきていますし、日々努力をしています。

サービスはできるかぎる継続するためにはどうすればいいのか?についてですが、いくつかポイントがあります。


1:マネタイズをしっかりとやること

ゲームは慈善事業ではありません。仮に入り口は無料かもしれませんが、それだけでは事業の継続はできません。お客様にサービスを提供するためには資金が必要です。

ゆえにマネタイズから逃げないで、しっかりとマネタイズをするところはしっかりとすることを忘れてはいけません。


2:ファンタイズをしっかりやること

一方でお客様を大事にすることがすごく大事です。これからのご時世、サービスはますます細分化し、お客様の可処分所得、可処分時間、箇所分精神という3要素がよりいろいろなものにふるい分けられます。

そんな中で持続的な関係性を持つことは、これからのビジネスシーンでは100%必須の要素になってきます。

ゲーム設計をすることはもちろんですが、お客様との接点、ファンのメイキングを怠ってはいけません。


3:アセッタイズをしっかりやること

そして最後はコンテンツの資産(アセット)を常日頃から築いておくことです。これは長期的な視点でアップデート、コンテンツ運用を意識して、日々の業務に取り組んでおくこと、ということです。

特にこのアセッタイズに関しては、運用方法やアップデートのマニュアル化、なども含まれます。


長く運営すると人材採用、
技術が古くなる問題もある

私が過去取り組んで苦労してきた点があるとすれば、長期で運営するものはシステムの老朽化、ナロー技術を使い続けなくてはいけない場合があること。ナロー技術を持っている人材が不足すること。などの課題が徐々に山積してきます。

なかでもそこで働く人たちのスキルや効率化は上がりますが、それと反比例してモチベーションが下がっていくというジレンマが発生します。

それはそうです、同じことを10年もやり続けることはとても働く人にとっては不安を感じますし、だんだん飽きてきます。それゆえ、新しい人と入れ替えたりする必要があるため、マニュアル化や、運用技術の再現性を高めておく必要があるということです。


上記3つのポイントは
権限移譲までを含めておくこと

そして最後になりますが、いずれにしてもこれらの準備と対策は、仮に自社がキャッシュアウトで手放さなくなった場合でも、いずれかの資産が残っていれば譲渡先が見つかる場合が高くなるという利点があります。

プログラムが使えなくても運用資産やファン、資料や素材がたくさんある場合、ゲームではない形での再現性などもまた可能性として残されているからです。

自分たちが生み出したコンテンツ、サービス、キャラクターはできる限り長く残って欲しいですし、ファンをずっと長く楽しませて欲しいというのが私の価値観です。

そのため、いかなる場合を持っても生き残れる手段があるのであれば、それを講じておくことはとても重要なポイントでもあるということです。

【執筆者:うきょう】
自立を目指す方へのビジネス全般をサポート。
経営者・事業者向けに売上コミットをサポートする社外プロデューサー&ディレクター|PlayLife代表|売上向上講座を毎週開催|ゲームプロデューサー21年。日中台韓で50作品以上リリース、Han Game売上No1実績|Softbank〜LINE出身|代表作:チョコットランド、アトリエオンライン
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