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中小アプリが集客よりも優先すべきこと

うきょうさんです。
コンテンツプロデュース会社の代表やっています。

若干寝不足で書いています。
ゲームプロデューサーです。

今回は、
すでに始まっている運用済みの
中小ゲームプロジェクトが
優先すべき要素を書きます。

できれば開発前の時点で
気づいておくべき要素ではあります。


●中小アプリが優先すべきこと

繰り返しになりますが、
仮に運用何年とかのゲームであっても、
忘れてはいけないマーケティングの
原理原則があります。

それは、次の3つです。

誰に?
何を?
どのように?

です。

これを忘れてはいけません。

その上で優先すべき項目がこちらです。


●1:コンバージョン率

ここでいうコンバージョン率は、
商品の購入率
のことです。

言ってしまえば
商品が売れるシステムの稼働率です。

この稼働率が低ければ、ご想像通り
いくら人を集めてきたところでも、
売り上げが上がることは一生ありません。

つまり、集客をするだけ無駄。
ビジネスが成り立たないという
結論に紐づきます。

わかりますよね?

情弱は人が集まればなんとかなると
思っていますが、違います。

人が集まっても売れない仕組みであれば
ビジネスは潰れてしまいます。

ゆえに、集客よりも、
先に商品が売れる仕組み=
コンバージョン率を高めることを
最優先にすべきということです。

運営タイトルでは
すでにこの数字は取れると思いますが、
開発時点での予測は難しいですね。

ゆえに、開発前から予測をしながら
開発を行うことも重要ですが、

なによりテストマーケティング、
βテスト時のショップデータ聴取などは
必ずしておくことが望ましいです。


●2:課金単価(顧客単価)

続いて課金単価です。

中小プロジェクトにおいて
薄利多売は死を招くと以前書きましたが、
中小企業は集客で苦戦します。

だからこそ、
利益率を高く維持するためには
今度は商品の単価を高く維持する
必要があるということです。

情弱は
「いやぁ、他がそんなに高くないので
うちも安くしないと買わないっすよ」


右にならえと
同じように価格を安くしようとしますが
これは自殺行為です。

そこのあなた、
その横にならえっていって
比較しているビッグタイトルと
同じように人集められるんですか?

それとも、その横にならえの
タイトルのように
赤字を垂れ流すのですか?

別に商品価格だけ
高くしろっていうことではないです。

しっかりと
高い金額で売れる商品を作り
売れるように顧客をターゲティングし、
満足いただけるサービス提供を
心がけましょうということです。

そもそもそれができない
ビジネスは成り立ちません。

マーケットが完全飽和状態であるにもかかわらず、
同じような内容、
同じような商品オファー、
同じような価格設計のみで
商売が成り立つほど
世の中甘くないのは
みなさんご存知の通りです。

だからこの要素も
とても大事だということです。
生命線です。


●ここまできて次に集客、認知拡大です。

基本的に集客=広告運用がほぼ紐づきます。

そのため、コンバージョン率と
課金単価のバランスが取れてから
集客をしないと永遠に
ザルに水を注ぐ行為を繰り返すことになります。

それを避けるためにも流れとして、

商品が売れる仕組みを作る
 ▼
商品単価を設計する

それに見合うターゲット、
商品コンセプトを設計する
集客コンセプトを練る

ターゲティングを決める

メッセージを決める

発信する

ですね。

●伝える時のコツ

具体的には、確実に特定の
買って欲しい人に買ってもらうために、
提供内容、伝えるメッセージ、見せ方、
買ったらどうなるのか、
買う人の感覚や思考レベルで伝えること。

決して思いつきで
集客や告知はしてはいけないし
価格や商品と適当に決めてはいけない。

なぜならその行動が
的外れになる可能性があるだけでなく、
場合によっては見込み客を離れさせる
マイナス効果にすらなりえるからです。

今一度、
あなたが今やろうとしていることを
見直してみて、

今後の活動で
より成果を出して欲しいと願います。

【執筆者:うきょう】
自立を目指す方へのビジネス全般をサポート。
経営者・事業者向けに売上コミットをサポートする社外プロデューサー&ディレクター|PlayLife代表|売上向上講座を毎週開催|ゲームプロデューサー21年。日中台韓で50作品以上リリース、Han Game売上No1実績|Softbank〜LINE出身|代表作:チョコットランド、アトリエオンライン
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