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コンテンツプロデュース会社
PlayLife代表のうきょうです。

ヒット作の再現っていつの時代にも
いろいろな研究、分析、評論がされています。

が、個人的にはそれらの大半は、
ヒット作を再現しようという情報としては
ほぼ無意味な情報だと思っています。

ただし、大失敗の要素を減らしながら、
成功確率を高める要素を
積み上げていくことは可能だと思います。

●売れた理由を再現できるか?

2020年10月公開の「鬼滅の刃」
映画が空前の大ヒットです。

日々いろいろなメディアや
評論家がこぞって分析していたりします。

ただ私の中では
売れた結果の評論や分析を聞いたところで
意味があるとは思えないと感じています。

以前、香水がヒットした理由を
TikTok担当が話をしていたものを見ましたが
全く参考にならないなと思った内容でした。

つまり、売れた結果は後付けで
いくらでも補足、論評
できます。

仮にその情報が正しいとしても
それだけではあまり意味がないなと感じますし、
それが再現性ある情報として
誰かに役立つのかなぁというと、
ほぼ意味がないなと思ったからです。


●何を参考にすればいいか?

では中小企業、ないしはこれから
サービス設計をするときに自社にも
そのヒットにエッセンスを
取り入れたいと思ったとき、
どのように情報を活用すればいいのかを
ご紹介いたします。

●ヒットの再現性で一番重要な情報

それは、どうだったからヒットした
という情報よりも、

制作側が
何のためにそれをやってきたのか?

どういう意図で制作していったのか
ということを分析することです。

一言でいうと、
制作前の意図、前提を言語化して、
準備の視点にフォーカスし、

ヒットメーカーがどういう
考えや意図、思いで作品を
そのように制作したのか?の方が
重要ということですね。

その情報を元に、
結果こうなったという情報よりも、
準備を再現することの方が
重要だということです


●準備はコントロールできる

その理由としては、
結果はある種「運」が絡みます。

運はコントロールできる
要素が少ないですが、
準備はコントロールできます。

コントロールできない範囲を
無理やりコントロールしようとしても
難しいと言うことですね。


●一流の要素を再現するには

結果どうなったんですと言う情報を
参考にしてそれを真似たところで
どれも似たようなノウハウレベルの
再現にしかなりません。

下手すればただの
2流以下のパクリになってしまいます。

そうではなく、
そのサービスを作り出すために
狙ったこと、
意図したこと、
そのためにやったこと

を聞き出して、
そのエッセンスを抽象化して
自分のサービスなどに
取り込んでいくことをオススメします。

【執筆者:うきょう】
自立を目指す方へのビジネス全般をサポート。
経営者・事業者向けに売上コミットをサポートする社外プロデューサー&ディレクター|PlayLife代表|売上向上講座を毎週開催|ゲームプロデューサー21年。日中台韓で50作品以上リリース、Han Game売上No1実績|Softbank〜LINE出身|代表作:チョコットランド、アトリエオンライン
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