学生へレストランテックを学ぶ機会を~DeliveryHeroの取り組み~
本日はこちらの記事について投稿した行きたいと思います。
テーマは「レストランテック」です。
・レストランテックとは
タイトルにも使っている「レストランテック」はアバウトに言えば、「飲食店×IT」を意味しています。言葉通りですね。
ここで細かく話してしまうと長くなってしまうので省きますが、収益改善や人手不足の解消といった課題を解決するためのものです。
・DeliveryHeroの新たな取り組み
記事にもあるように、DeliveryHeroはTechAcademyを立ち上げました。
このTechAcademyでは、コーディングを学ぶための機会が提供されています。コーディングは簡単に言うと、人間の言葉をコンピュータが理解できる言葉に翻訳することです。
プログラミングの作業の1つになります。
募集は学生が対象で、2021年5月5日~7月15日まで募集されているまでとのことで、プログラムにかかる費用はDeliveryHeroが負担してくれるそうです。
どうしてこのプログラムが「レストランテック」につながるのか、ということなのですが、そもそもDeliveryHeroはフードデリバリーサービスを提供する企業で、インターン先のベルリンはDeliveryHeroの本社があります。
つまり、DeliveryHeroの本社でフードデリバリーサービスがどのように成り立っているのか、レストランの現場はどうなっているのかを知ることができるインターンだと言えるでしょう。(ちなみに、日本では「foodpanda」という名前でサービスが提供されています)
この点で、レストランテックを学べるインターンだといっても過言ではないと思います。
プログラム終了後、DeliveryHeroで働ける可能性があることもとても魅力的ですね。
・「DX」の本質
少し余談になりますが、本文8段落目に書いてある内容は非常に同意できます。
レストランに限らず、DXは「人間の仕事を奪う」ためのものではなく、「その人がその人らしくある」ようになるために行われてほしいです。
きれいごとかもしれませんが。
ただ、「その人がその人らしく」(記事の中では、meaningfulと表現されている部分)は、非常に抽象的がイメージしにくい単語です。
理想を理想としてほったらかしにしないためにも、言葉の具体性を上げられるようにしていかなければいけないなと思います。