見出し画像

角田選手が頼もしい存在になってきた

どうも、ウクモリ ヒロオです。

週末の猛暑、大変でしたね。年々、暑さが厳しくなっているので、予告通り日傘を買いました。同じように考えている人が多いのか、LOFTにいってみたところ、UVカットのユニセックス仕様のものが沢山置いてありました。今朝から使い始めていますが、かなり快適です。帽子だけでは厳しいと感じるようになっていたので、良い買い物をしたかもしれません。

ところで、昨日の午後は予定が盛り沢山でした。とは言っても、ほぼほぼ自宅で過ごしたんですけどね(苦笑)夕方までは富士スピードウェイで行われていたKYOJOカップ、Super Formulaの配信を視聴し、夜はF1ハンガリーGPを・・・かなりのレース三昧していました(笑)

KYOJOカップは初めて観ましたが、周回を重ねる毎にトップが入れ替わる白熱した展開が続いたので、これまでの女子選手のレースと違い、ストレート部でスルップストリームを使ったオーバーテイクが多かったり見所が多く、かなり面白かったです。YouTubeでライブ配信されていて見やすい環境だということもあり、ハマってしまうかもしれません。

今回は斎藤選手が2連勝を飾って凄かったのですが、なによりもSuper Formulaで夫の坪井選手も優勝し、夫婦同日優勝という快挙を成し遂げてしまったことが驚きでした。おめでとうございます。

さて、ここからがようやく本論になるのですが、昨夜のハンガリーGPは、かなり見応えあるレースでした。レッドブルが一強で勝ち続けていた状況下に変化が起き、観る者としては面白いレースが増えてきました。今回もピアストリーが初優勝し、マクラーレンが1・2フィニッシュという、今まででは考えられなかったような展開が見られるようになりました。終盤トップだったノリスが、チームのフェアな判断によって優勝を譲ったカタチになりましたが、ノリスの大人っぷりが発揮され、遺恨を残すことなく。前回のハミルトンの涙の優勝も素晴らしかったですが、今回の同じくらい素晴らしかったです。

MOTORSPORT.comより引用させていただきました

そんな中、角田選手。

珍しく、予選でクラッシュを喫してしまった彼もまた、今回の勝者だったように思います。クラッシュ後、「僕のせいで」とチームに謝罪していましたが、実際には後に改修を行なうほど、コースの不備があったことも分かりました。

素晴らしかったのは、クラッシュ後のチームスタッフ。あらゆる選択肢から、モノコック交換という決して容易ではない工程を選びました。改修作業を止めないための選択肢であり、スタッフにとっては長時間の作業につながる厳しいシチューエーションでした。

翌朝にはマシンは修理を終え、無事に走行出来ることになったのは、厳しい状況ながら何とか結果を出している角田選手に対し、しっかりと応えようとエンジニアが鼓舞したからであることは明らかです。少し前にレコノサンスラップでクラッシュし、レース直前の懸命な修復により2位でフィニッシュ出来た、あの時と同じような出来事だと映りました。

今年の角田選手は、しっかりと感謝が伝えられるようになった一方で、自分のミスに対しては申し訳ないと伝えられるようにもなりました。以前のような問題視されるような発言もかなり少なくなり、若くしてリーダーとしての資質も開花し始めています。

昨年優待した、ヘルムート・マルコさんが、選手が1人前に成長するためには3年間は必要だと語っていた通り、角田選手は見事なまでの成長曲線を示しています。世間では、今後の動向について様々な憶測が飛び交っています。が、一言だけいえるのは、彼が確かな実績を積上げている状況に等しいポジションは、実は多岐に渡るのではないかということ。

そろそろ今年の前半戦が終わりますが、後半も現状のモチベーションを維持して欲しいものです。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集