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SDGsはもっと身近なコトで考えた方がいい

どうも、ウクモリ ヒロオです。

実は来月、ある場所で中小企業の持続可能な事業の作り方についてお話させていただく機会に恵まれました。私自身、道半ばなのでお話出来る立場かどうか微妙だなぁと思いながらではありますが、特に経営者になってからの10年間で起こった変化や考え方について語りたいと思っています。

ところで、SDGsという言葉が結構普及し始めていますが、私はかなり前からポジティブに捉えています。同時に、私自身や会社で出来ることを模索し、行動可能なことは少しずつ増やしつつあります。企業の社会的責任の側面を分かりやすく紐解いているものなので、特に臨機応変な中小企業は、事業にも活用出来るものだ実感しているかもしれません。

ただ、日常生活で見かけるほとんどが、いわゆる「やってますアピール」的な、結果が本当に伴っているのかどうかが疑問に残るようなものが多い印象です。なので、SDGsという言葉を聞いて、言葉倒れなモノじゃないの?と思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。ただ同時に、地球環境や貧困、ジェンダーの問題などについては、何とかした方、何か役立ちたいと思っている方も、特に若い方を中心に多いように感じます。

私は以前にも別のnoteで書いたかもしれませんが、課題を改善していく上で大切なのは、「自分ごと」になるかどうかだと思っています。これはSDGsに限らず、あらゆる課題についていえることかもしれません。

例えば、その善し悪しは別としてネット通販などが急成長した理由は、パソコンで注文しさえすれば、物理的に配送が可能な場所にオーダーした製品が届くという社会的に望まれていた状況を実現し、ユーザーの利便性が大きく向上したからです。わざわざお店に行かなくてもモノが購入できる。しかも、運ぶ必要もない・・・ある意味では、社会的な課題を見事に解決した事例だと捉えることが出来ます。

ただ、課題解決という言葉を使ってしまうと、どうしても何か物事を難しく考えてしまうようになってしまいます。なので、私は自分の足元で何が起こっているのかを知り、「実はもうSDGsの取り組みに合ったことをしているじゃないか」と感じることも大切なんじゃないかなと。

現に、私の会社の公式サイトにはSDGsのページがあるのですが、取り組んでいる番号と、実際に取り組んでいる内容を記載しています。このプロセスを踏んだからこそ、私自身は日々新たに始めている取り組みが、新たな持続可能な社会実現に貢献するコトなのかどうかが判断出来ます。
*具体的な取り組み内容はPCでは見られるようになっています。

もっと個人的な側面でいえば、野鳥観察は自然に興味を持つという行為自体が、環境を考える第一歩になるのでSDGsの課題解決の要素を含んでいたりします。興味の対象だからこそ、スズメさんの鳴き声が聞こえるようになる…これって大切な変化だと思うようになってきました。

先ほども述べた通り、まずは身近な変化に気付くこと。そして自分ごとにすること。これが大切だと思います。

そんなことを考えつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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