スマホをなくして気付いたこと
どうも、ウクモリ ヒロオです。
昨日まで香川に行っていました。善通寺市の小中学生向けのSTEAM教育授業は、今年で3回目ということもあり、関係者の皆さんとの関係性が深化したことを感じることが多く、とても充実した時間を過ごせました。皆様、本当にありがとうございました。
水中ロボットコンベンション(水中ロボコン)の支援を始めてから14年目を迎えましたが、こんな素敵なカタチで新たな文化が進化していくとは思ってもみませんでした。東京ビッグサイトでの大規模なイベントから派生した、香川県とのご縁。プログラミングに特化し過ぎた教育ではなく、手を動かしながら体験を重視したプログラムを・・・と始まった特別授業ですが、ありがたいことに多くの方にご評価いただいています。また来年も、お手伝いできればな・・・そんなことを思いつつ、帰ってきました。
ところで、香川初日にやらかしてしまい、スマートフォンを紛失するという失態を犯してしまいました。紛失までの時間軸を振り返ったところ、限られた場所しか動いていなかったため、紛失場所はある程度範囲を狭められました。ただ、パソコンからスマホを遠隔操作したところ、なんと位置情報は新横浜駅から動いておらず・・・。ただし、その時点で発見出来る可能性が極めて高いこともあり初期化はしませんでしたが、意気消沈の状態。
かなり焦りました・・・。
紛失に気が付いたのは、同行していた方が運転するクルマで移動中でしたが、比較的早い段階だったので会場まで戻り確認。残念ながら、その時は発見できませんでした。翌朝、改めてクルマの中を探していたところ、盲点だったドアのサイドポケットの中にあるのを発見。お陰様で事なきを得ることが出来ました。その後しばらくは、ただひたすら関係者の皆さんにお詫びの言葉を述べることに終始しました。
最近はこういった事態に陥ることが無かったので、どうすれば良いのか正直全くノーアイデアだったのですが、周りにいた方が知識豊富な方々だったため、とても助かりました。私単独だったら、パソコンから位置確認など出来なかったハズです。
位置確認すると同時に、スマホのパスワードロックなどが行なえたため、仮にスマートフォンが第三者に渡ったとしても、簡単にはロック解除出来ないように対応出来たことで、とりあえずはひと安心出来ました。限られた場所での紛失だったため、翌朝見つからなかったら初期化を・・・と考えられたのは、不幸中の幸いでした。ちなみにアンドロイドの場合は「スマートフォンを探す」というキーワードで、Googleの検索サイトに辿り着くことが可能です。
スマホを半日ほど紛失して気付いたのは、私はいかに日常生活でスマホに依存しているかということ。デジタルデトックスという言葉を聞く機会が増えてきましたが、何故この言葉が流行るのか・・・少し分かったような気がします。なにしろ、スマホがあるからやってしまうことが「余計なこと」がかなり多いです。依存体質を克服するためには、あえてスマートフォンを触らない時間を増やした方が良いかもしれません。
いずれにせよ、無事に発見出来て良かったなと感じた一方で、スマホ文化が進化し過ぎた結果、それまで不要だった作業が増えていることにも気付かされ、今までとは違った感覚でスマホに接したいと思えるようになったのは、騒ぎの中での大きな発見だったかもしません。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!