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インターペットの知り合いのブースで感じたこと

どうも、ウクモリ ヒロオです。

花粉が少し治まったのか、外出していても辛さが軽減されたように感じます。まだ、目の痒さなどが少し残る中ではありますが、ちょっと希望の光が見えてきたかなと・・・。もう少し。

ところで昨日は、ペット系の総合展示会「インターペット」に行ってきました。昨年は我が家のヴィヴィさんを連れだって土曜日に行きましたが、あまりの混雑ぶりにヴィヴィさんが委縮してしまい、知人のブースを回っただけで早々に退散。ただ、最近はペット業界で製品化のお手伝いをすることも少しずつ増えてきたので、今回はビジネスデイを視察することにしました。結果として、程よい混み具合で快適だったので、次回もビジネスデイにしようと思っています。ヴィヴィさんも連れていけそうな感じだったので(笑)

先ほども述べた通り、嬉しいことにこういった分野でも製品化のお手伝いをするようになりました。写真の製品は、恵那金属製作所さんの「swelltone.」というペット向けのフードボウルです。試行錯誤を繰り返したのちに完成した製品ですが、ドライフードを注いだ際にとても心地よい音色を奏でることに着目し、それをアピールポイントにしています。同社は自動車の精密部品を作っている会社なので、シンプルなデザインながら、端面の処理などを通じて、モノづくり企業としてのこだわりも表現しています。

皆さん驚かれると思いますが、恵那金属製作所の市岡社長とは、Clubhouseのランチイベントを通じて出会いました。その後、Clubhouseの定例イベントでご縁を深めつつ、時には仲間うちでフードボウルの製品化に関する意見交換なども行ないました。

その後、DMM.make AKIBAのイベントや、swelltone.のテストマーケティングを蔦屋家電で行なった際にリアルに会うようになり、ご縁が深まりました。製品化の途中でゴムのパーツが必要になり、ご相談いただきました。

このフードボウルの製品化やプロモーションには学びが多く、私自身も多くの気付きが得られています。特にプロモーションは先述の通り、テストマーケティングをしっかりと行ない、市場性があるかどうかを見極めたうえでクラウドファンディングを開始したのちに成功を納めました。また、岐阜県のふるさと納税返礼品にも選ばれており、しっかりと着実に確実な販路を獲得している点も特記すべきポイントだと感じています。

市岡社長は、価格競合に巻き込まれないためにどんな工夫をすればよいのか・・・その点を充分に考えながら、不必要な情報に惑わされず価値の創出につなげています。ブースには、グッドデザイン賞を受賞したことを示すパネルも掲示されていて、このプロダクトの特別感をさらに際立たせていました。

自動車部品を手掛け続けてきた会社が、業界の大きな転換期を生き残るために社運をかけたプロジェクトでもあった、「swelltone.」の開発。今のところとても良い風が吹いているように感じました。明日、明後日の一般公開日では、かなりの反響になるんじゃないかと感じています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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