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主役はランド・ノリス

どうも、ウクモリ ヒロオです。

この前の週末は波乱の展開が続いたロシアGPを、ハラハラドキドキしながら観ていました。F1は後半戦に入ってから、なにか波乱含みの展開が多くて面白さはあるものの、晴天下の白熱する展開が待ち遠しくも感じます。

明らかに主役だったランド・ノリス

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昨年、ピエール・ガスリーがイタリアGPで僅差でポディウムの真ん中(優勝)を掴んだ時と同様、本人もファンもランド・ノリスがその時を迎えるのを待ち望んでいたように思います。そんな瞬間が訪れようとしていたほんの数周前、天は突如として彼を奈落へと突き落とします。

雨、突如としてノーマルタイヤでは走行が厳しいほどの雨に見舞われた瞬間、彼は自分の選択が間違っていたことを学びました。ただ、私は個人的には彼の選択は結果的に失敗だったものの、とても勇気あるものだったと感じています。今の実力を考えれば、彼がポディウムの頂点で歓喜する姿はすぐに見られるんじゃないかと思っているので、今回の判断は「ナイストライ」と言ってあげたいです。

さすがに今回は笑顔は見られませんでしたが、前回のような屈託のない笑顔も素敵なドライバーなので、ファンになったという人も多いかもしれませんね。あと、ザック・ブラウンに変わってから、マクラーレンのチームとしての進化も素晴らしいものがあります。ウィリアムスやルノーと同様、成長を感じさせるチームになったことを嬉しく思います。

ハミルトンが記念すべき100勝目をあげたグランプリではありましたが、明らかに主役はランド・ノリスでした。最近はラッセルやガスリーも活躍を続けていて、次世代を担うであろうドライバーの台頭が目に付くようになりました。2022年からのレギュレーション変更がどのように影響するかが分かりませんが、今から若手ドライバーの活躍に期待しています。
*写真はAll in 1 Newsから引用させていただきました。

好調なランドと、これから安定するかもしれないダニエル

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先週のイタリアGPでは相棒のダニエル・リカルドが優勝し、得意のシューイ(レーシングシューズにシャンパンを入れて飲み干す)で喜びを表現しました。ランドは苦笑していましたが、彼のあの屈託のない笑顔を見ているとなぜか許せてしまうところに人としての魅力を感じます。

ここ数年はかなり苦戦していた彼も、ようやく上昇気流に乗り始めているようで、ロシアでは気が付けば4位になっていました。前半はマシンの特性を掴み切れず、ランドに大きな差を付けられていた彼も、これからが少し楽しみです。

そう考えると、マクラーレンは今後とても注目すべきチームだと思います。来年のレギュレーション変更がどのように影響するかどうかが分かりませんが、少なくともホンダと共に苦悩したあの日々には戻らないでしょう。あの頃の記憶が残っているため、マクラーレンに良い印象を持っていなかった・・・という方も多いかもしれませんが、今年の躍進とドライバーとチーム一丸となって頑張っている姿を見ると、「ちょっと好きかも」と思い始めてる人も多いのではないかと予想しています。
*画像はMOTORSPORTSより引用しました。

トップ2の争いはどうなるんでしょうか?

気が付けば、ルイスとマックスが僅差でチャンピオン争いをしている状況下です。ただ、チームは30点以上の開きが気になるところ。ホンダ有終の美で涙したいところですが、まだまだ展開が読めません。ただ、セルジオ・ペレスが乗れているようで乗れていない状況下を考えると、バルテリの方に分がありそうです。特にここ数戦はモヤモヤするシーンが多かったからこそ、これ以降はクリーンなレースをして欲しいと願うばかりです。

こんなことを思いつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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