「なにをしたらよいでしょうか?」という問いに対する私なりの答え
どうも、ウクモリ ヒロオです。
最近、企業の規模問わず、経営者の方から新たなことを始めたいんだけど、どうすれば良いんだろうかという相談が舞い込みます。今、多くの企業が将来どうすれば良いのか悩んでいます。中には、具体的な製品開発でご相談いただくケースもありますが、多くの場合は何をしたらよいか分からないという理由での相談です。
「何をしたらよいでしょうか?」
実は、それを考えるのが経営者の大切な仕事のひとつだったりする訳ですが、周りの人に教えられてこなかったからこそ、多くの経営者、もしくは後継者はスタート時点で悩んでしまいます。私自身、サラリーマンから後継者になってしまったので、同じように悩みました。古き良き・・・という言葉がピッタリなやり方をしていたので、肌に合わないなと感じつつも、ゴルフや飲食といった接待業務をこなしていた時期があります。
ただ、漠然とではあったものの、そんな状況に危機感を感じたので、とにかく自分で動き始めました。今でも覚えていますが、とにかく顔を出せるところは出しまくっていました。正直なところ、その時点で「何をしたらよいでしょうか?」に対する答えは得られてはいませんでした。とにかく人が大勢集まるところに行って、何か情報交換をする・・・あの当時はリアルにそれくらいしか出来ませんでした。
次第に、会話の中からヒントを見出すことができるようになり、何をすればよいのかがフワッとした感じではあるものの、分かるようになりました。同時に、一歩ずつ前進出来るように。時には失敗して数歩下がることもありましたが、それはそれで経験値として貴重なものに。
様々な経験を繰り返しつつ、私が辿り着いた答え。それは、私が大切にした方が良いのは、ご縁を大切にし、正道を歩む姿勢だということでした。元々、この2つの姿勢に共感する性格だったため、私はいつでも自然体でいられるようにもなりました。
なので、実は「何をしたらよいでしょうか?」という問いに対する、適切な回答を出すのは難しいところがあります。まず、その人によって正解が違うということ。また、その時点は正解でなくとも、経験を積み重ねるうちにそれが正しいと理解出来るケースもあるので、回答は困難を極めます。私の場合は、時間をかけたからこそ成果につながってきたケースが多いため、即効性のある回答を求められた場合も困ってしまいます。そのような相談には、まずは自社分析など足元をしっかりと可視化するような取り組みをしてみてはどうか、そうお伝えするようにしています。
あと、タイミングが大切なので、タイミングの到来が分かるよう、アンテナ感度をつねに高するための努力は続けた方が良いとお話します。アンテナをより高感度にしておくためには、とにかくあらゆる情報をインプットしておくことが大切です。タイミングが到来したかどうか知るためには、そう感じるための感性が必要ですが、これは主体性を持つことによって感知能力を高められるような気がします。少なくとも、私はそうです。
偉そうなことを言いつつ、私もまだまだなんで日々精進していますが(笑)
ちなみに写真は少し前に撮ったスズメさんです。特に意味はありませんが、癒し効果抜群じゃないかなと・・・。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!