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リサイクル素材エリアのリニューアルについて

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今回はアキバで行なっている、リサイクル素材の無償提供活動について書きたいと思います。

リサイクル素材の無償提供活動とは

元々は、私とご縁があるロボコンで2010年から始めた活動です。協力先のゴム加工工場で不要となっていた素材に着目し、競技に参加している方々に「リサイクル素材」として無償で提供しました。

廃棄される素材ではなく、リサイクルされる素材。

当初はネガティブな意見だった協力先も、リサイクル素材に対する認識が変わり、イベント毎に協力していただけるようになりました。活動を続けた結果、樹脂、金属、ネジやファッション素材などを提供していただく企業が増え、供給先も増えつつあります。

アキバでは、2016年から供給を開始。素材補充時にご相談いただき、製品化のお手伝いにつながるケースがあります。

中断してしまっていた活動

リサイクル素材の無償提供活動は、不定期ながら素材の補充を続けたり、メーカーズ相談会と銘打って、会員企業の皆さんの製品化に関する相談を受ける機会を作ったりしつつ、活動を続けてきました。

ただ、ここ数年はコロナ渦の影響もあり活動が停滞していました。補充もあまり出来ず、中途半端な状況が続いていましたが、先日ひさびさに素材の補充を行うことが出来、アキバでの活動を再開することが出来ました。

今回を機に、活動の見直しをしたいと考えています。

既に動き始めています

実は数年前から計画していたことではありますが、リサイクル素材コーナーのリニューアルを行なう予定です。現状、素材自体が見づらく、あのエリアがリサイクル素材が置いてあるエリアだと認知されづらい状況になってしまっています。

なので、オープンな棚を設置することにより、誰が見てもリサイクル素材が置いてあることが一目瞭然…といった感じに仕上げたいと思っています。既にアイデアはアキバの中の方々には伝えているので、実行に移していければと考えています。

また、今年の秋頃までにはメーカーズ相談会も復活させたいとも考えています。昨今は、町工場の方が会員企業に…というケースもあるため、そういった方々も交えて製品化の相談会が出来ればとも思っています。

リサイクル素材コーナーも共存共栄の場所にしたい

先述の通り、アイデアが具体化してきているので、今月中には何かしらのアクションをしたいと考えています。

今回リニューアルするにあたり、リサイクル素材コーナーを共存共栄の場にしたいも考えています。

皆にとって喜べる
皆にとって有益である

そんな側面を意識しながら、より良い環境にしたいと思います。思い立ったが吉日。早めの対応を意識しながらリニューアルを進めたいと思います。

リニューアル完了後は、是非ともリサイクル素材を活用していただければと思います。リサイクル素材は、どなたでもご自由にお使いいただけます。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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