ひさびさの聖地川崎ランチ巡礼

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先日、タイミング良くお昼に川崎に到着しました。川崎は十数年前から、ある意味で聖地のような場所です。クラブチッタに行く機会が多く、洋楽アーティストがチッタでライブをする際は、許される場合は入り待ちか出待ちをし、好きなアーティストに会うチャンスをかなりモノにしてきました。

また、グルメな街でもある川崎。「天下一いずま」という看板で有名な中華店・天龍で味噌だれ餃子を食べたり、某所で焼肉を食べたり、食文化の面でも聖地です。変わったところでは、京急川崎駅ホームにある「おつけもの慶」のキムチの自動販売機を利用しています。ここで買える、野沢菜昆布ねば～るキムチは絶品です。

ただ、そんなグルメタウン川崎ですが、ここ２年ほどは昼ご飯を食べに行くお店がほぼ固定化しています。それは、「丸大ホール本店」という朝から夜まで営業している大衆酒場兼大衆食堂です。以前も紹介したお店ですが、外観から分かるかと思いますが、お昼に行っても周りの席ではビールやチューハイを飲んでいる人ばかり・・・そんなお店です（笑）

ここのメニューを見ると分かるのですが、とにかく安いんです。ラーメン半チャーハン６００円、オムライス６００円、チキンライス５５０円・・・こんな感じで、価格も昭和レトロな良心的なもの。周りの人が飲んでいたとしても、ランチタイムにここに来ると、あらゆる意味で嬉しくなっちゃいます。だから通っちゃうんですよね（笑）

今回は今までとは趣向を変え、生姜焼き定食を頼んでみました。このボリュームで６５０円。このお店ではかなりの高額メニューになりますが、丁寧に味付けされた豚肉が美味で、思わず心の中でガッツポーズしてしまいました。大盛りメニューではありませんが、私のような「量よりも味」が大切な年代にはちょうど良い量なので、ありがたいなぁと。

とにかく、店の雰囲気と素朴な味わいが最高です。食べ終わった時の満足感がいつも高くて、何を食べても心がホッとします。恵比寿の「こづち」もそうですが、チェーン店とは違った趣で安心感があるオアシスのような昭和の名店が、これからもしっかりと活き残って欲しいなと。

今回、個人的に嬉しかったのが、周りで煙草を吸っている人がいなかったこと。絶対ダメという訳ではないのですが、やっぱり臭いが気になるんですよね。ただ、１５年前は私も煙草を吸っていた人なので、仮に隣にいたとしても絶対ダメという訳ではありません。

ここで私が一番食べているのが、懐かしい感じがするチキンライス。オムライスが５０円増しで食べられるんですが、ひとくち頬張った時のケチャップの甘さが堪らなく好きなので、この店に限らず私は昔からなぜかチキンライス派です。

という訳で、次回はひさびさにチキンライス・・・早く行くチャンスが来ないかな。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝！