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苦手なタイプの曲は、もう弾かなくていい!?

ウクレレを始めて4、5年くらいの間は、とにかく色々なタイプの曲、いろんな人のアレンジの曲を弾いていました。

個人レッスンでは自分で弾きたい曲を選べたのですが、好きなアレンジとかジャンルばかり弾くと、練習にならないと思い、意識して選曲していたのです。
(そこは先生からも褒められた~)

ただ。
結局、得意で好きなタイプの曲と、どうしても苦手なタイプの曲(アレンジも含めて)がはっきりしてきて、克服できないんですよね。

あるときTwitterで、ウクレレ以外の楽器の指導者のツイートを見つけたんですが、これが妙に「ハッ」とする言葉でした。
正確じゃないけど、「苦手を克服するよりも、得意を伸ばせ」って感じの内容でした。

あーそっか。
こういうことって、教育関係とかでよく聞くし、私も納得できる考えでもあったのに、楽器の練習には、なぜか応用してなかった…。

なんか、苦手な曲を避けていると上達できない、って強く思っていたところがありました。楽器の練習は、苦手なことを乗り越えないとダメなのかと。

確かに、初心者時代から苦手を避けていたら、どこかで壁にぶつかって、弾きたい曲にもチャレンジできなかっただろうけど、私ももうウクレレ歴が長くて、ここまできて苦手だったら、もうそこは伸びないだろうと感じます。

プロになるんじゃあるまいし、どうしても弾きたい曲じゃないのに、苦手なタイプの曲を何年もかかって克服するのは、もういいかな…って思い始めているところ。

だけどそろそろ、好きで得意な曲があるわけだから、そこをもっともっと磨こうかなーって。

といいつつ、まだなんとか克服できないものか、葛藤してもいるんですけどね。

(ちなみにここで言う「苦手」っていうのは、あくまでも曲やアレンジのタイプのことで、奏法とかは苦手でもしつこく練習していきます!)

何事も始めるのに年齢は関係ないとは思うものの、いま20代とか30代だったらもっと違う風に考えてただろうな。50代も終わりに近い私だから、あのツイートにピンときたのかもしれません。

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