目指すのは「上手な人」…じゃない?
ウクレレ歴8年目、なかなか進歩が感じられずに悩む日々です。
ここまでくると、もうノーミスで安定してスラスラ弾ける…っていうのはムリなんじゃないかと感じています。
ただ最近オープンマイクで、プロではない、私と同じように趣味で弾いている人の演奏を聴く機会が増え、気づいたことがあるんです。
それは「自分らしい演奏ってあるな」ってこと。
私はどうも、穏やかに淡々と弾くとか、静かに弾くっていうのができないみたいなんです。
自分の演奏動画を確認すると、何しろ音が大きいし、良くいえばキレがあるし迫力もある。手の動きは大きいし、体もリズムをとったりしている。
これは他の人と違うところだと気づきました。
(意外と微動だにしないで弾いている人が多い)
ならば、そっち方向に伸ばしていけばいいのかも。
抑揚をたっぷり付け、キレ良く、多少間違ったって、聴いている人に届くような力強い演奏…。コレどうかな?
もうきっと、超絶テクとかはできないし、初見でスラスラ~っていうのはできないと諦めはついてます。
そして実は「上手な人」を目指したいとは思っていない。
いろいろな人の演奏動画を見ていても、ただ正確に弾くだけの人はあまり面白くない。
ミスあったり、粗いところがあっても、惹かれる演奏がある。
私も何かを届ける人になりたいかも。
そして「苦手な曲はもう弾かない」と決めていましたが、その選曲基準も変えたいと思いました。
伸ばしたい「個性」が活きるような曲、これをレパートリーにしたいな、と考えています。
試行錯誤は続くけど、ちょっと明るい気分になれたかな。