ウクレレを始めたきっかけと、ファーストウクレレ
たまに、どんなきっかけでウクレレを始めたの?と聞かれますが、私の場合、語るほどのものがないんですよね~。
勤めを辞めて「整理収納アドバイザー」として仕事をしていて3年目くらいかな、一時はレッスンにはキャンセル待ちが出るほどだし、雑誌の取材が立て続けにあったのが、潮が引くようにヒマになってきたんです。
あー波が去ったなぁって感じがしました。
そんなタイミングで見たテレビ番組で、あるアーティストがウクレレで弾き語りしていたんです。
ハワイ大好きで十数回も訪れていたので、ウクレレの音色はハワイアンのイメージしかありませんでした。
それがそのとき「アレ、ウクレレってギターみたいにポップスの弾き語りもできるのかぁ」と、なんだかピーンとくるものがあったんです。
私の中学・高校生時代は、フォークギターが流行っていて、ニューミュージックとかって言われた頃でした。例にもれず私もギターを買ってもらい、友達とバンドを組んで、弾き語りもしていました。
ただ、自己流の適当ギターなので、上達もせず、たいして弾けないまま挫折した思いがありました。なので、ギターには未練があったのですが、再挑戦するにはハードルが高い気がしたんです。
ウクレレなら、小さくて軽そうだし、習いに行くのも楽そう~っていう、ただ楽器の大きさに惹かれただけかもしれません。
ちょうどヒマになって、家でボーっとしててはイカン、と思い始めていたので、さっそくウクレレ教室を探しました。
これが、語るほどのものはない、ウクレレとの出会いです。 笑
さて、ウクレレ教室を見つけて体験レッスンに参加し、正式に入会することに決めました。
まずはウクレレを買わなくちゃいけません。
そこの先生に紹介されて行ったのが、池袋にある「ウクレレマニア」です。
たくさんのウクレレが並ぶ中、私が選んだのは「一番安いウクレレ」です。
当然、ウクレレのことは何もわからず、試奏っていったって、ほとんど意味もなく、なおかつ長く続けられるかもわからないので、辞めても後悔しないお値段、というのが重要でした。
そうして買ったのが「フェイマス」のソプラノでした。
っていうか、ウクレレにコンサートだのテナーだのがあることも知らなかったしね。
教室の先生の口利きもあって、チューナー込みで2万円くらいにしてくれました。
写真はコレ ↑ だけしかなくて、詳細がわからないですね。
いま振り返ると、2万円のウクレレって、どんな音がしていたんだろうと思います。いいとも悪いともわからない入門時代でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?