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3番目と4番目のウクレレの話
私のファーストウクレレから始まって、前回は2番目のウクレレのことを書きました。
結構いいウクレレ「コアロハ」のソプラノで、さらに練習を続けていたのですが、転機が訪れました。
ウクレレ教室でときどきセッション練習があって、普段は個人レッスンなので他の生徒さんと会うことがなかったので、このセッション会は他の人と会える貴重な機会でした。
そのとき他の生徒さんが持っていた、ちょっと大きなウクレレ。
これは何ですか?と聞いたら「コンサートウクレレだよ」とのこと。へぇ~そんなウクレレがあるんだー(って2年目にしてこの無知さ加減)とびっくり。
しかも、その人のウクレレはオーダーしたものだそう。またまたびっくり。オーダーするなんて、プロまで行かなくても、相当の腕前の人の世界かと思ってました。その人は多分、私と同じくらいのウクレレ歴だと思います。
ということで、急にコンサートウクレレに興味が湧いた私。すぐには購入しなかったけど、そのうち…という思いになりました。
それから少しして、私も演奏する曲の幅が広がり、ハイフレットもたくさん登場する曲だと、ソプラノの狭いフレットでは弾きにくくて音も鳴らないなぁと不自由に感じ始めたのです。
いまがコンサートウクレレの買い時?と、さっそく近くの島村楽器へ。このときは「偵察」というつもりでした…。
そこで試奏させてもらったウクレレにイチコロになっちゃいました。ウクレレあるあるかなぁ。
もうその場で決意。かなりのお値段でしたが、出会いを大切に、購入しました。
それがKAMAKAです。いまでは、どんなにすごいウクレレなのか、少しはわかっているけど、その時は相変わらず、ウクレレメーカーなどのことは全く知らず。
あとで、人もうらやむようなウクレレだと知りました。
こうなると私、ウクレレのブランドとかスペックに永遠に興味持たなさそうだよねー。いまも無知のまま、興味ナシなんだけど。
ウクレレは、4弦のチューニング方法がLow-GとHigh-Gとで楽譜も違っていて、私は当時Low-Gがお気に入りだったのです。でも、ウクレレらしさがあるのはHigh-Gの方なので、弾く人はほとんど両方のチューニングでウクレレを複数所有しているんじゃないかな。
コアロハのソプラノをHigh-G用にしようかとも思いましたが、ちょっと臨時収入があったタイミングでもあり、続けてKAMAKAコンサートの同じものを購入しちゃいました。
コアロハを下取りに出し、贅沢だけど、KAMAKAコンサート2台持ちとなりました。
これ聞くと、「どんなにすごい演奏するんだろう~」とか誤解されますよね…。腕が伴っていないままの、すごいウクレレ持ちとなったのですが、音色がいいと、演奏が上達するっていうのは、錯覚じゃないと思っています。
さて、私のウクレレ購入記はまだまだ続くのです。