知り過ぎてる人、知らなさすぎの私
毎回しつこいですが、私のウクレレ歴はもう丸7年になろうとしています。
の、割には、ウクレレのこと知らなさすぎだよなぁと思います。
なんの予備知識もなくただ「やってみよう」と飛び込んだ、ウクレレ入門コース(最初から個人レッスンを選びました)。
そこから、3人の先生に習いましたが、ウクレレの基礎知識みたいなことを教わることなく、ひたすら練習だけしてきたのです。
ということで、ウクレレの部位の名称とか、材質の違いとか、ウクレレメーカーの名前とか、弦の種類とか、いまだによくわかっていません。
知らないとマズいよねぇと気づきつつ、でもここまで特に困っていないので、いい加減に流してきました。きっとこれからも、たいして詳しくならないままだろうなー。
最近はSNSなどからの情報量がすごくて、始めたばかりなのに、すごく知識を持っている人がいます。
いろんなウクレレの形や弦を弾き比べたり、気に入る音色を求めてどんどん情報を収集したり。
すごいなぁと思うけど、私はなんか違和感があります。
私の小さな経験から言っても、ウクレレは確かに形とか材質とかお値段とか弦によって、全然出る音が違うけど、自分の弾き方によってもすごく違いが出るものなんです。
構えがどうなんだろう?とか、爪の当て方、指の角度、力の入れ方が「???」の技術だと、いろいろ物理的な追及をしても、そもそも弾き方に問題があるのでは本末転倒ですよね。
もちろん、弾き方は人それぞれ違っていいもので、結局は自分で探していくものですが、それでも「基本」はあると思います。
昔テニスをやっていましたが、フォームがしっかりできてないのに、ラケットのブランドに詳しくて、合うものをいろいろ試していたら、指導者は注意しますよね。
自分にとっての最良の弾き方を探したうえで、自分に合った楽器や弦を追い求めるっていう順序じゃないのかなーと。
そうはいっても、いいウクレレ、いい弦を最初から使って、いい音が出るとやる気も起きるから、それを否定はしないけど…。
知識豊富(というか過多)、弾き方はマズイ、っていう人に、一度でいいから、ちゃんとした先生に教わった方がいいよーと言いたくなります。
人を気にするヒマがあったら、練習に時間を割けよ、私!ね!
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