財務コンサルタントが選ぶ【会計ソフトBEST3】2024年5月
法人向け会計ソフトランキング2024年5月
を更新しました。
クラウド型VSインストール型の割合は?
確認になりますが、
会計ソフトには
従来のインストール型ソフト
新しいクラウド型ソフト
の2種類ありますよね。
【クラウド型の特徴】
・銀行やカード会社から取引データを連携して直接取り込める
・AIが認識して自動的に仕訳をしてくれる
・法改正に自動的に対応するので再ストールがいらない
・インターネット環境があればどこでも利用できる
通帳からの転記が不要なので、
・入力コストは削減できる
・入力ミスも起きない
この2点の違いが一番大きいですね。
【インストール型の特徴】
・ネット環境がなくても利用できる
・アップロードの待ち時間がなくサクサク動く
頑なに、”あぶない!”との理由で
クラウド型を否定する税理士さんが
いしゃっらいますが
USBメモリでデータをやりとりする方が
あぶないのでは?
た実データでもまだ?
30%台というのが信じられない。。。。。
単純なシェアでは、上記になりますがカウント方法が各社異なるといった
大人の事情もありますので。。。
というわけで、そんなクラウド型会計ソフトのBEST3を発表します。
第3位 弥生会計オンライン
https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/
ご存じ中小企業向け会計ソフトシェアNO.1の弥生会計が提供するクラウド型会計ソフトです。
シンプルにクラウド会計を利用したい方にはおススメです。
メリット
・シェアが高いので汎用性が高い
・Zoomサポートが受けられる
・SIMPLE IS BESTを体現している
デメリット
・弥生会計のインストール型のシェアが高くクラウド化が遅れた
・銀行・カードなどのデータ連携に弱み
・会計以外のクラウドソフトに弱み
値上げラッシュで地殻変動も?
強みであったサポート体制が2024年4月から大幅に値上げされたため、一定数の顧客離れも予想されます。
製品自体も昨年2023年7月に値上げを実施したばかりです。
会計以外のクラウドサービスも含めると割高になりますね。
会計事務所向けのサポート会員年会費も大幅に値上げ2024年2月から値上げされているため会計事務所による一定の弥生離れの可能性も。
2022年3月に株式がオリックスからアメリカ投資ファンドKKRに売却されていますので高収益を求められているのかもしれないです。
第2位 TKCグループ提供 FXシリーズ
TKC全国会に加盟の税理士からのみ提供されている高スペック会計ソフト
使う人を選ぶ会計ソフトかな。
玄人向け。
でも、細かな分析まで実践できる方には特におススメです。
メリット
・変動損益計算書が出る(この点に尽きる)
・自社で多様なソフトがあるのでできることが多い
デメリット
・価格がかなり高い
・TKCグループの囲い込みのため、他社ソフトへのデータの互換性が低い
・高スペックだが使いこなしているユーザー、税理士事務所は少ない
第1位 マネーフォワードクラウド会計
クラウド型会計ソフトのリーディングカンパニー
https://biz.moneyforward.com/accounting/
マネーフォワードとfreeeの2社がクラウド型会計ソフトをリード
中小企業向けではスペック、価格、汎用性など総合評価ではマネーフォワードが一番おススメです。
メリット
・データ連携に強み
・会計ソフト以外のクラウドサービスも幅広く展開
・自計化支援や金融支援などバックオフィスサービスが多彩
・クセが無く使いやすい(弥生会計インスパイア系ともいわれる)
・クラウドBOXなど無料で使えるサービスも多い
デメリット
・電話サポートは無くチャットでの問い合わせのみ
・会計以外のサービスは発展途上にある
【マネーフォワードとFREEの違い】
freeeは個人向け、マネーフォワードは法人向けに強みがあります。
・会計知識の無い個人事業主に強み
・スマホ入力に強い
・会計知識のある方には逆に使いづらい
IT導入補助金
経済産業省では、中小企業のITのよる省力化を補助金でバックアップしてくれています。
※2023年度は、1/2~3/4の補助率
ITツールである会計ソフトはもちろんのこと、
・会計ソフトの移設に関わるセッティング費用
・会計ソフトを利用するパソコン
なども補助対象となっております。
2024年度のIT補助金の詳細。
導入支援はこちら
弊社では、マネーフォワード公認ゴールドメンバーとしてMFクラウド会計の導入支援や利用のサポートを累計50社以上携わってまいりました。
補助金を活用したマネーフォワードのクラウド会計ソフトの導入をサポートさせていただいています。
経営者のみなさまには、大変ご好評のサービスです。
現在、
・インストール型の会計ソフトをご利用の方
・他社のクラウド会計ソフトをご利用の方でスイッチを検討の方
noteを見ていただいた方にZOOMで30分に無料相談を実施しております。
【お客様の声】
・経理業務が省力化でき、経理スタッフが営業の仕事もできる時間ができた(経営者)
・今まで記帳代行をお願いしていたが、自社で入力できるようになった(経営者)
・クラウドなのでスマホやPCで数字をチェックできるので管理がしやすくなった(経営者)
・もう前のソフトには戻れない(経理の社長奥様)
などなど。
ご不明な点はメールにてお待ちしております!
ではでは。
梅村 尚樹
https://ukp.co.jp/consulting-service/accounting/