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人生初の休職について : 記念すべき1日目

「わーい!休職だー!何しても自由だ〜何しよっかな〜」
となると思ってました。休職するまでは…

齢25にして、2度目の適応障害になってしまい、とうとう最終奥義「休職カード」を使ってしまいました…


休職する前の状態

時を遡ること約6ヶ月前、営業課にて適応障害を発症したことをきっかけにデザイン課に異動しました。(この時点で休んでも良かったと思う)
デザインやってみたいけど経歴的に転職でデザイン業界に入ることは難しいだろうと思っていたので、自分上手くやったなとか楽観的に考えていましたね。

傷を負った状態で異動し、デザイン課の仕事でその傷を修復しようとするかのように急いでデザインの勉強をしながら日々奮闘していました。
デザイン課での仕事では長時間残業をしていたというわけでは無かったのですが、職場に仕事の相談をできる同僚がいなかったり、日々の細かなモヤモヤを家族に話すことも億劫で、知らず知らずのうちにストレスを蓄積していたんだと思います。

異動して2ヶ月くらいして、肩こり、頭痛、耳鳴り、腰痛…、整体やら接骨院やら行っても治らなくて、毎日ストレッチしてみたり、ヨガしてみたり…なんで治らないんだろうとしか思ってませんでしたが、これは疲れてるよのサインだったのかなと今は思います。
心の不調を自覚してからは、動悸と倦怠感が出てきて、でも「病は気から」と言うし、本当は元気なのに休みたいという甘えの気持ちで元気じゃなくしてるのかもとか複雑な気持ちで過ごしていました。

病院へ行った決め手

病院へ行った決め手は、興味関心・やる気が全くなくなってしまったことでした。
これまでは辛いことがあっても、「いつかは田舎に住んで自然豊かな場所で家庭菜園とかやりながら、土間で作品制作とかしたりして、地域の広報物のデザインを請け負ったり手作り品を販売したりして…、今よりもっと楽しい暮らしができるかも!できるようにする!」とか考えたりして、そのために今を生きるとか思えていたんですが。
あるとき同じように、将来の理想の暮らしをイメージしようとしたとき、「そんな暮らしは一生実現しないんだろうな」「どこに行っても今と同じ状況が続くだけでより良い未来なんて生まれないだろうな」と思ってしまったんです…!
そのようなことを考えつつ、同時に自分が人生の全希望を失っていることに気がつき、これは自分まずいかも…おかしいのでは…と思い、前にかかったメンタルクリニックを予約しました。

自分の状態をネットで調べると、うつ病とかで「お風呂に入れなくなりました」とか「ベットから起き上がれなくなりました」とかがでてくるので、「いや私そこまでではない…」と思いましたが、今のまま放置したらそうなってしまうのかもと思いこわくなりました。(実際、仕事について考えすぎると脳がすごく熱くなる感じがして、風邪をひいたときのような怠さと体の重さになり、お風呂が入れなくなるってこういうことかと思いました)

休職を決意した理由

決め手は家族からの「休職した方がいいと思うよ」という言葉でした。
休職になる3週間くらい前から病院へ通院していました。
会社で席に着いていることすらも嫌な状態だったので、とりあえず薬でもいいから会社に存在していられるような状態になりたいと医者に相談し、抗うつ薬と頓服として抗不安薬を処方してもらいました。
抗不安薬のおかげでしばらくは仕事をしていましたが、薬がなくなってしまうと全身が辛くて仕事に集中できず、ずっと飲み続けて仕事をするのか?と考えたときに、「一回ちゃんと休んで元気になった方が良いかも」と思いつつも、「でもまだ仕事できる状態だし、騙し騙し仕事やれるかも…」と悩んでいたときに、休職に対して背中を押してもらえたことが大きかったです。

記念すべき休職1日目の感想

実は休職前に足を骨折していて、松葉杖じゃないと出歩けない関係もあり、今日はずっと家にいました。
今日どころか、骨折してから通院以外はほぼ家にいます。
精神的にも良く無さそうですね…笑

正直、今まではあらゆる隙間時間を見つけてはYouTubeで勉強になる動画を流しながら作業したり、一日を計画的に無駄なく過ごしたいタイプだったので、「なんて無駄な時間の使い方!」「時間とお金を溶かしている!勿体無い!」という気持ちは悲しいほどあります。
「休まなくはならない」という気持ちと「この時間を有効に使わないと勿体無い」という気持ちのはざまで消耗しながら、結局は何もせずぼーっと過ごしました。笑
そして癖で何度も会社メールの受信ボックスを開いてしまいます…(嫌だ!)

今は「もったいない」精神の残像でせめてnoteに記録を残しておこうと書いています。
また明日以降、感想と一緒に「私が休職に至ったストレス原因の考察」や「休職までの社内手続き」など誰かの役に立てるかもしれない?内容を添えてみようかなと思います。

今日も1日お疲れ様でした。


「イキシテルダケデエライ!」

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