オーバークックやったら無双しそうな先輩
今の職場にめちゃくちゃしごできな先輩がいる。
半飲食店みたいなお店で、それなりにマニュアルがあるため、覚えれば効率化しやすいんだと思う。
その先輩から見たら、私は隙だらけのスローモーション人間に見えるんだろうな…
ハエが人間の動きがゆっくりに見えるみたいに…
先輩は私が1つの仕事にとりかかる間に3つくらい終わらせている。
こわ…。
あれもやってないよ、これができてないよ、と絶え間なく指摘が入って私は大変。一個ずつやりたい…。
ふと、「この人オーバークックすごい強いんだろうな…」と思った。
(オーバークックとは、任天堂のゲームで飲食店バイトをそのままゲームにしたようなもの。このゲームをプレイすることで、その人の頭の回転の速さ、仕事能力の高さがバレる恐ろしいゲーム。)
はじめこそ、私は「ほんとポンコツでスミマセン…」という感じだったけど、
これはオーバークックだと思ってからは、先輩に対して
「スゲェ…」
と、スマブラで巧みにキャラを操る友達、乃至ゲームセンターで人生を「太鼓の達人」に捧げているのかと思うほどの華麗な舞をみせる人に対する眼差しか、それ以上のものを向けるようになった。
つまり、私は完全にその先輩の仕事能力と、私自身の仕事能力を切り離すことができた。そういうこと。
仕事はそれなりにブラッシュアップしてかなければとは思うけど、別にその先輩と同じようになる必要はない。
私はおっちょこちょいで、うっかりミスばっかりして、抜けてるところが沢山あるから、まずはそのマイナスをゼロにしていくとこから頑張ろうね。
オーバークックがそんなに得意じゃなくても、迷惑かけないレベルになれればオッケー。
先輩の動きを録画して、プレイ動画を見たり、先輩のシャドウと一緒に仕事してみたいな。笑
本物と一緒に仕事してるからいいか。笑
沢山注意されても、こんなふうに思えるくらい、元気になってきました。
そろそろ減薬かな?