依存するのは悪いこと?
歳をとるにつれて
こんなことを よく考えます。
自分が介護される側になったら、
認知症になったら…どうする?
または
娘たちが事故などで
人の助けが必要な生活を余儀なくされたら
先に逝くはずの私や夫は…どうする?
などなど
まあ、起きてもいないことを
悶々と考えるわけです😅
もう何年も前になりますが
生後すぐからの脳性麻痺によって 障害をお持ちで、当事者研究をなさっている
熊谷晋一郎先生の文章を読み
とても共感しました。
私たちもいつ、人の助けを借りて生きる
生活になるかわかりませんが
いくら家族や友人に頼ったところで
限界があります。
依存先を増やすことで
自立は可能になるかもしれない
と、目からウロコが落ちたんです。
ところが
つい先日、あるSNSで
『依存先を増やしても
当事者のためにならない、解決にならない』
という内容の投稿を読み💧
そうなのかなぁ?…
と、モヤモヤしていたんです。
みなさんは
どう思いますか?
障害を持つ方が
社会に依存するのは良くないのでしょうか?
・・・
浅はかな私は
モヤモヤするあまり
大切なことを忘れていたんです。
でもひろさんのnoteを読んで思い出しました。
それは…
私たち健常者も
誰にも迷惑かけないで
生きている人なんていない
ということ。
障害の有る無し なんて関係ないですよ🌟
みんな大なり小なり迷惑かけてるんだから
(もちろんかけないように努力はする、
という前提で)
お互いに許し合う「やさしいせかい」に
身を置きたい。
ただでさえ、今の世の中
1度の過ちやドロップアウトに目くじらを立て
元の所に戻ることを許さない風潮があります💧
〇か✖️か。
OKかNGか。
…中間は無いの?
だからネットが炎上🔥するんですよね…
それは、
頭が切れる
身体が丈夫な
声が大きい
挫折を知らない
何でもこなせる人💪🏻には
快適な世界かもしれません。
そして、できない人は
努力が足りない ナマケモノ🦥に見える
かもしれません。
でも
できる人も
できない人も
いるんです。
身長の高い人と 低い人がいるように。
だから
甘やかし合うというのではないけれど
お互い 眼差しだけでも
やさしくなりましょうよ…
海外の交通機関のように、発着時間が遅れても
そういうこともあるよね~~と
いつでも おおらかに言えるようになりたい💦
本題とはズレるかもしれませんが
あらためてこの歌を聴いて
「ゆっくり話せばわかるのに」
というフレーズが刺さりました。
いつも焦っている私へ。
自戒をこめて。
🎥やさしいせかい🎥
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