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何故に旅を 重ねるか? 浮世雲な旅

旅は続く


のぼせた身体と頭を 冷やすかのように
庭に出る

昨夜の嵐は 名残の紅葉に
冬の訪れを 突きつけたようである

名残の紅葉を…

移築された 建築物が
バランス良く魅せてくれる

茶室で お茶を一服を

突然 案内看板を 片付け出す御ねーさん
⁇⁇⁇

20名ほどの団体さんが 一度に入った
きっと水屋は パニックだな

諦めて

また 茶の庭へ

尾形光琳の屋敷を
眺めて歩く

旅先で 景色を切り取る

ただ 瞼を閉じても
脳裏に浮かぶ景色は…

名残の紅葉

ほんの 数枚….

非日常の景色を
愉しんで歩く

なんだか 空が 明けて来た

あるのと ないのと

木であったり 
オブジェであったり

旅のスパイス
ほんの ちょっぴり 好奇心

天井いっぱいに映し出される景色
今 見直すと
“うさぎが いっぱい”

非日常の景色
高低差を 感じながら
目の前の階段に 動じなくなったなと

やっと 歩み始めたくらいだけど


平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な浮世雲

ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
旅を重ねる

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