祝いは 自分でするもんだ….
仙人界(急性期病院)を卒業した
長かった….
難病のギランバレーゆえ
一年半かかった
“焼肉食べに行こう”
どうせなら….
少し前の投稿に 以前から
気になる場所について 描かれていた。
我が家では “焼肉高速”と呼ぶ
田舎から田舎を繋ぐ
誰も 走って居ない
広瀬香美のアルペンメドレーが流れる
間に 着いてしまった。
超流行りの店は 一時間待ち…
待つの 並ぶの大の苦手
次の店へ
他県ナンバーの車がいっぱい…
俗世間から離れた 浦島太郎
いつの間にか 店員さんは
運び屋さんに なっていた
“なんぼでも 喰ってくれ 祝いだから”
此処だから 言えるセリフである
君ら どんだけ 食うねん….
って 思いながら…
涙をダラダラ 流しながら食べている
(相変わらず 治らない)
鱈腹食べて
いっぱい呑んで
三人で来たから….
都会で食べたら 倍はするかなと
目の前の壁の様な 山脈
月と星が二つ綺麗に並んでいる
さあ 肉をたっぷり 買って帰ろう
平安な暮らしをする縄文人
浦島太郎な浮世雲
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
“祝いは 自分でするもんだ”