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おなかとおんなとお母さんと赤ちゃんと

    タイムリーな投稿がmika moonからありました。腸のクレンズを受けた方の妊娠の話、自宅出産の話、ひときわ珍しい名前を持つ自分の息子と同じ名前をもらった赤ちゃんをどういうわけだかお世話している話。。。まだ読まれていない方は是非読んでみてくださいね。相も変わらず、彼女は宇宙の声とともにあるなと思います。

    さて、何がタイムリーかというと、実はぼくのところへ「妊活」つまり赤ちゃんを授かりたくて、訪ねてくるひとがいるという話をちょうど書こうと思っていたんです。

    元々チェンマイの恩師も嬉しそうによく

わたしのところに子供を産みたいって言って、チネイザンを受けに海外から来るひとがたくさんいるのよ。無事に妊娠、出産をして、わざわざまたチェンマイまで赤ちゃんを連れて報告しに来てくれるひともいるわ。

と言っていました。ぼくもその話をたまにお客さんや友人に話していたんです。そしたら、今年はおふたり、妊娠を目指してチネイザンを受けはじめた方がいました。ひとりは5回受けたところ、もうひとりは3回受けたところで、それぞれ妊娠したとの知らせがありました。mika moonも書いている通り、これは実証しようのない話で、ぼくも同じくチネイザンを受けたことと妊娠の関係性を実証する気はさらさらありません、が、事実として、そういう話があります。

おなかと子宮

    「子」どものお「宮」と書いて子宮ですが、その子宮はご存知の通り、おなかにあります。チネイザンを受けて、感じる変化はひとによってそれこそ十人十色ありますが、女性のお客さんからよく聞くのは「月経」に関しての変化です。

2ヶ月来ていなかった生理がチネイザンを受けた翌日に来た。

ボトッと黒い血の塊が出て、そのあと綺麗な薄ピンク色の経血になった。

経血の量が増え、生理の期間が短くなって、痛みも弱くなった。

などといったお話を聞いてきました。

    チネイザンは、肋骨と腰骨の間を、満遍なくほぐします。そして、丹田もあることから下腹部は気の流れの観点からも重要な位置として、丁寧に、しっかりとほぐしていきます。宿便や老廃物の観点から考えてもS字結腸がありますし、腰痛などの腰背中の筋肉の張りを和らげる観点で考えれば腸腰筋も重要です。ぼくのチネイザンでは、小腸の次に重きを置いているエリアが下腹部です。

腸がきれいになること、おなかがやわらかくなることと妊娠

    では、なぜ腸がきれいになると、またおなかがやわらかくなると妊娠につながるのか。実証は試みませんが、大好きな妄想はしてみようと思います。
    まず、施術者の立場からわかる、感じている変化としては、チネイザンを受けると、おなかが温かくなります。かなりおなかが固い方は、一、二回受けたくらいでは、なかなかやわらかくなりません。それでもまず現れる変化として、おなかが温かくはなる方は多いです。そして、おなかがやわらかくなり始めると、横隔膜もリラックスするので、みなさん呼吸が深く、長くできるようになっていきます。腹式呼吸の時間が長くなり、副交感神経優位の時間も増えるからか、自然と緊張が和らいで、精神的にも安らかになります。腸がきれいになり、おなかが温かくなり、やわらかくなっていくと、自然体、つまりリラックスしていられるようになっていきます。

赤ちゃんはお母さんを選んで宿る

    こんな話を聞いたことがあります。あくまで住居、暮らす環境、外的要因として子宮、お母さんのおなかを考えた時の話ですが、もし、ぼくが赤ちゃんとして、10ヶ月暮らす家を決めるとしたら、やっぱりぬくぬくとふかふかで気持ちのいいおなかがいいなぁと思います。

    さらにそのおなかの持ち主がリラックスして、自然体で暮らしていたら、さらに嬉しいですし、宿便で固くなった腸にゴリゴリ押されるのも、できれば避けたいです。

    そんなことを思っていると、腸内洗浄やチネイザンで腸がきれいになること、おなかがやわらかく、温かくなること、自分らしく、自然体でリラックスしている時間が日常に広がっていくことは、どこかから見ている赤ちゃんたちからすると、魅力的なお母さん候補なのかもしれません。

    もちろん、そういう側面では説明のできないまた別の側面、もっと運命的で宇宙的な、輪廻を孕んだ壮大なストーリーから妊娠、出産を見ると、全く別の妄想が生まれます。それはそれでまた楽しい妄想になりそうなので、とっておきましょう。

    自分が赤ちゃんだったら、何をもって、お母さんに運命を感じるでしょう。妊娠、出産を願っている方はそんなことを考えて日々を過ごすのもいいかもしれませんね。

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