【白くまみるく饅頭】続!!日本全国のミルクまんじゅうを全部取り寄せて食べる
これまでのあらすじ:
博多通りもんの影に隠れた日本全国のご当地「ミルクまんじゅう」を探し求め、60種近くを食べ比べたライターのるゆにつ。
一通り食べ終えて安心していたのもつかの間、まだ見ぬミルクまんじゅうが我も我もと押し寄せてきてーーー!?
るゆにつは乳菓を制し、今度こそマイベストミルクまんじゅうを決めることができるのか。
バター、練乳、生クリーム。乳製品にまみれた聖戦が今、再び開幕。
戦いの模様はこちらから
千鳥屋宗家:白くまみるく饅頭(大阪府)
季節限定、期間限定のものって皆さんお好きですか?
わたしはお好きです。
今回のミルクまんじゅうは、関西(本社は兵庫県ですが、本店が大阪ということで大阪代表としましたがどうなんだろう?)で人気の老舗和菓子屋さん、千鳥屋宗家の『白くまみるく饅頭』です。
実はこの白くまちゃん、去年の食べ比べ記事の時点でも把握はしていたのですが、この涼し気なパッケージからも分かるように夏季限定のお菓子でして……。
去年買おうとしたときにはもう販売期間が終わっており、泣く泣く購入を見送った、思い入れのあるミルクまんじゅうなんです。
ブックマークを開いて眺めては、
「まだ再開されてない……」
「そろそろ暑くなってきたけどもう夏季かな……?」
と、一年ずっと待ち続けておりました!
それがやっと今回手元にやってまいりましたのでレポートいたします(でももう9月になっちゃった~~~~!)。
袋には目鼻とシルエットが描いてあるので白くまと分かりますが、開けると何がなんだか分からなくなって、そこがまたかわいい!
わずかに凹凸があり、それが白くまなのかどうなのか絶妙なラインを作り出していますね。
しもぶくれちゃんだ。
パッケージにもある通り、信州産のクリームチーズが入っているので香りはヨーグルトのような酸味が感じられます。
バターやミルクのこってりした香りか、バニラの香料の香りがすることが多かったこれまでのミルクまんじゅうにはない、新しいジャンルです。
実食!
切ってみると中の餡はやや濃い黄色で食欲をそそります。
構成している乳製品はなんとクリームチーズだけでなく、発酵バター、ジャージー牛乳、脱脂粉乳、プロセスチーズとコクのオンパレード。
チーズとバターの塩味もあってか、こってりしていますが後を引く甘じょっぱさがたまりません!
かなりリッチで、おまんじゅうというジャンルでありながらチーズケーキを食べているような満足感がありました。
冷やして食べるとさらにデザート感が増して良いです。
まとめ
念願かなって、夏だけのミルクまんじゅうを食べることができました。
これまで食べた他のお店でも、シーズナルなミルクまんじゅうを出している可能性が出てきましたね。
これからは食欲の秋ですから、大好きな芋栗かぼちゃのミルクまんじゅうが出ていてもおかしくないですもの……ちょっとまた情報を見つけ次第お取り寄せいたします。
言ってるそばからまた見つけてもうて
なんとこの千鳥屋宗家さん、『太閤はん』という大阪土産のミルクまんじゅうを出していることが判明!
ただこちらは通販の取り扱いがなく、大阪駅各キオスクや千鳥屋宗家の大阪の店舗でのみ購入が可能とのこと。
大阪が……呼んでいる……!
それではまた次回🌕
今回のお店:白くまみるく饅頭(千鳥屋宗家)
※白くまみるく饅頭は夏季限定となります。
リピート購入しようと思ったら今季はすでに終了しており……白くまちゃん、また来年。