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【ぽぬぐるシマエナガ】続!!日本全国のミルクまんじゅうを全部取り寄せて食べる

これまでのあらすじ:
博多通りもんの影に隠れた日本全国のご当地「ミルクまんじゅう」を探し求め、60種近くを食べ比べたライターのるゆにつ。
一通り食べ終えて安心していたのもつかの間、まだ見ぬミルクまんじゅうが我も我もと押し寄せてきてーーー!?
るゆにつは乳菓を制し、今度こそマイベストミルクまんじゅうを決めることができるのか。
バター、練乳、生クリーム。乳製品にまみれた聖戦が今、再び開幕。

戦いの模様はこちらから

もち処一久大福堂:ぽぬぐるシマエナガ(北海道)

北海道には数多くのミルクまんじゅうがありますが、本州にいながらにして通販で手に入るのはごくわずか。

多くは通販をやっておらず現地で買って食べるしかないため、涙を飲んで「いつかは……」とお店のサイトをブックマークする日々でした。

今回の『ぽぬぐるシマエナガ』も、本来であれば現地かふるさと納税でしかお目にかかれない代物のようですが、なんと近所のスーパーマーケットの北海道フェアで運良く入手することができました!

・◆・

かわいい~~~。
シマエナガといえば、数年前からその可愛さが注目されている北海道の小鳥ちゃんです。
雪の妖精とも呼ばれるその小さくて可愛らしい姿は、見る者全てを虜にしちゃいますよね(ゴールデンカムイで極限状態の杉元が食べちゃってましたが)。

”ぽぬぐる”とはなんぞや?と調べたところ、

「ぽぬぐる」とは、お店で作った言葉で、アイヌの妖精という意味合いが込められています。

出典:一久大福堂さまふるさと納税ページ

あ、造語なんですね。
ぬいぐるみっぽくて可愛らしい響きであることは間違いありません。
グッズも本当に色んなところで見かけますよね。

御託はさておき、シマエナガちゃんたちとご対面です!

パカッ

あら~~~~~、かわいい~~~~~。
可愛いお顔や、シマエナガの特徴である黒い足は袋に印刷するというスタイルです。

ホワイトチョコレートが混ぜ込まれているものはよく見ますが、コーティングされているのもミルクまんじゅうには珍しいですね。

シマエナガちゃんのポストカードが入っていました!
写真家、山本光一さんによるもので、8種類の中からランダムで入っているとか。
かわいい。

実食!

ツヤツヤでまんまる、高さも結構あります。
香りはホワイトチョコとバターが混ざった、濃厚なミルクの香り。

切ってみると、か、硬い!!!
ホワイトチョコレートでコーティングされているので、勝手に『かもめの玉子』系のおまんじゅうを想像していましたが生地も餡もしっかりしています。

おまんじゅうというより鈴カステラとかユーラクのチョコケーキに近いような、さっくりした水分の少ない生地でした。
バター餡も密度がしっかりあり、食べ応え十分。
ぱさつきそうなところをホワイトチョコがうまくまとめてくれており、かわいいだけじゃなくお菓子としての完成度はバッチリでした。

餡のミルキー度…★★★★
香り…★★★★
全体の口溶け…★★★
皮との一体感…★★★★
ラブリー…★★★★★

まとめ

試される大地、北海道。
今頃はシマエナガちゃんも、ふくふくの冬毛でこのおまんじゅうのようにまんまるになっていることでしょう。
『シマエナガちゃんを見に行く』
また一つ、人生の目標が追加されたるゆにつでした。

それではまた次回🌕

今回のお店:ぽぬぐるシマエナガ(もち処一久大福堂)


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