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そして、スリランカ人のアーユルヴェーダDrに会う

前回までの続き↓


7月、私がアーユルヴェーダを学んだ恩師

Dr.ディネーシュが来日する、という情報が

SNSからとびこんできた。

karunakaraの同期の皆さんとのディナーも

計画されたが、予定が合わず

残念、、、🙍‍♀️

とおもっていたところで、

同期の方から、

『脈診が受けられるようです!』

との朗報が入った。

アーユルヴェーダとの出逢い、過程は以前の記事に(時たつのはやっ。)書いています↓


私がアーユルヴェーダを教えていただいた

Dr.ディネーシュは別名『CTスキャン』という

異名をお持ちで、初見でその文字を見たときに

わたしは眉間にシワをよせた。

脈を診るだけでその人のことがわかる?

「ンなワケ〜」と

はじめは思った。

が、正直それ以上に魅かれるものがあった。


2ヶ月(追加受講もしたので正確には4ヶ月)

みっっっちりアーユルヴェーダを教わる中で、

オンラインといえども、

「あ、この人はなんだか、、、なんだか悟っていらっしゃる、、、」

といったただものならぬ人間性が

じわじわ伝わってきていた。

いつかスリランカに行って

いつか、お会いできたら、、、と

思っていた、2022.コロナ禍

なんと私はそのドクターに、ここジャパンで

脈診にて、スキャンされることになった!!


ところで、脈診とは?↓

脈診(みゃくしん)は、患者の脈に触れて拍動の強さや早さ、硬さや太さ、浮き沈みなどを把握することで、疾病の状態を診察する方法。中国医学では、気血の状態が脈に現われ、脈診で臓腑の様子が分かると考えたため、古くから行われ、診断において重視された。アーユルヴェーダ(インド伝統医学)でも古くから用いられている。
バーイwikipedia

、、、臓腑の様子がわかる。

これは相当精錬された人ではないとできない

神業であろう。

わたしはなんでも見透かされてしまうのか、

裸を見られるくらいはずかしいな、

とか思いながら当日を迎え

東京、国立にあるスリランカ料理やさん

ニゴンボランカへ向かった。

今回のドクターの脈診をアテンド(はやり?)

してくれたのは

ええやんそれカンパニーさん。

もう、名前がすきですね。

スパイスの香り漂う入り口を入っていくと

まずは代表の方が

お話をしてくれた。

はじめましてであるのに、

気さくでとっても話しやすい方で、

ドクターとの出会いや、

ええやんそれカンパニーをはじめたきっかけなど

色々お話してくれた。関西弁っていい。

え〜やんそれ〜感。

というわけで、

これから全てを見透かされてしまうのかもしれないという緊張は、だいぶここでゆるんだ。

しばらくすると、
『ユキさんデスネ〜いきましょう』

と通訳のスリランカ人の女性がお迎えにきてくれた。

私の名前はユウキ、といつも思うが、スペルにするとYUKIなのでもう外国の方はユキでよし。

そして、ドクターは隣の建物にいるという。

結局またドキドキしながら

彼女のあとをついていくと、そこは

ゲストハウスのような(誰かの家かもしれませんが)ところの静かな部屋の一室に、
彼はいた。

『マイスチューデン!』

とドクターは笑顔で迎えてくれた。

覚えててくれて嬉しい。

初めて生で会ったドクターは器だけでなく

本当に大きかった。体長が。

そして私のリスニング能力は中2程度だが、

彼女は僕の生徒さんなんだよ〜

と通訳の女性に伝えてくれているのがわかった。

かわいい。

それから、今日の流れの説明を受け、

脈診が始まった。

目を閉じて、ゆっくり呼吸をしていて、

といわれ、

わたしは目を閉じた。

わたしの左手首にはドクターの右手が

私の額にはドクターの左手首がゆっくり乗せられた。

あったか〜、、、

ゆっくり呼吸、、ゆっくり呼吸、、

ドクターに鼻息が当たらないかしら、、、

などと雑念がはじめはよぎったが

そのままわたしはすーーーーーっと

自分がゆるんでいくのを感じた。

なんだろう、あの感じは。

わからないけど、  

緊張などすーっと消え、

無になるかんじ。

一瞬のような、永遠のような感じ。



本当に時間がどれくらい経ったかわからない。

ゆっくりドクターの手が離れたとき

ゆっくり私は目を開けた。

そうするとドクターはすぐに目の前にあった

人型が書いてある紙に

シャッ、シャッと、とめどなく文字やら、

形やらを描きはじめた。

ドクター、めっちゃ紙を横にしてかくね

いいね、わたしもけっこう書くとき紙が

横になっちゃうんだよね、ヘソがまがってる

とか言われてもそんなの気にしないもんね、

いいね。ドクターも人間だね。

と、じっと描き終わるのを待った。


しばらくすると

『子宮の状態をもっと知りたい、最近の生理はどんな感じか教えてほしい』ときかれた。

オーマイガー、まさにわたしはそこをききたいのです、ドクター。

と、現状を伝えた。

『前からそうだった?と』

いや、前から、、、そうではない、、、!

少しずつ自分の体は変わってきているのだと

再認識した。

『昔からホルモンバランスに問題があったね。今は、子宮の壁が乾燥していて、硬くなっている。栄養がそこまで行き届いていないんだ。これから栄養を今までよりたくさん、よりたっぷりとらないといけない。がんばらないといけないよ〜!でも生活習慣を変えていけば大丈夫だよ〜!』

と、アドバイスをくれ

ほかにも、ぶわーっと脈診で得た情報を伝えてくださった。

自分でも気づいてない肝臓のこととか、

甲状腺ホルモンのこととか、

子どもの頃に呼吸のしづらい期間があったとか、

そこまで!?

というところまでスキャンしてくださった。

そして、これからこうした方がいいよ、

という、わたしに合った生活スタイルや、

食事なども教えていただいた。

最後に、今育てているホーリーバジルのことも

聞いてみた。スリランカではどう?と。

すると

『んー、日常的にとることは私はあんまりないけど、古典には薬としてよく出てきていて、スリランカでは、よく猫がお腹を壊したときに食べている。浄化の作用がつよいね。お茶にしてもとりすぎてダメってことはない、いくらとってもいいものだね!』

と教えていただいた。

猫!と思ったが、


そうか、


動物が自分が不調のときに、

自然ととる植物なのね、と腑に落ちた。


45分、あっというまにドクターとの時間は
終わった。

そのあとはお隣ニゴンボランカにて、  

ドクターやスタッフのみなさん、この日を教えてくださったカルナカララ同期の友人、皆様と

なごやかなティー🫖の時間がながれた。

あぁ〜きてよかった。とおもった。


これからわたしにできることを

してゆこうと思う。

大切にしていきたいのは、

心と体の声をききながら

なるべく心地よくありながら

いまここをたのしむこと!

また、noteします。





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