浮田さん

3,4歳の年子を持つ、2児の母。 先日、10年勤めた大企業を退職した専業主婦。 育休明け復職後、真面目に仕事と育児に取り組みすぎて、ギブアップ。仕事を辞めたら辞めたで辛くって、そこから育児フリークな自分を取り戻すまでのはなし。

浮田さん

3,4歳の年子を持つ、2児の母。 先日、10年勤めた大企業を退職した専業主婦。 育休明け復職後、真面目に仕事と育児に取り組みすぎて、ギブアップ。仕事を辞めたら辞めたで辛くって、そこから育児フリークな自分を取り戻すまでのはなし。

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ワーママを辞めてはいけないの?

1.私の夢 私の小さいころからの夢は 素敵な人と結婚をし、子供を育て、専業主婦として家庭を築くことでした。 素敵な人がどこにいるかわからなかったので、 ひとまずは素敵な人がいそうな集団に自身が所属すべく、 私は努力をしました。 私は真面目に勉強をし、 進学校に進み、難関大学に合格しました。 そこでまた頑張って、世で一流といわれる大企業に就職しました。 私はそこでもまた頑張って、 意思を持って社内結婚をし、 意思を持って不妊治療をし、子供を産みました。 私は努力をしま

    • ああ、もったいない、勿体無い。

      浮田です。 「ああ、もったいない、勿体無い。」 4歳児が言い始めました。 どうやらこども園でMOTTAINAIの概念を習ったようなのです。 この勿体無い文化は日本が世界に誇る道徳心。 そしてこの言葉が私の胸に刺さる。 「あんないい企業辞めるなんてもったいない、MOTTAINAI」と聞こえるのです。 そう、紛いなき空耳。 私はDNAに染み込んだMOTTAINAI文化を捨てたいのです。 人生の決断、前向きにできることばかりではありません。 病気が、親が、子供が。 本

      • 使命を持ったクリエイターになるの巻

        本日はほぼ懺悔です。 私は会社員の頃、医者になれば良かったと強く思っていました。 学生時代、周囲がやや圧倒されるほどに勉強していたにも関わらず、なぜ医者を目指さなかったのだろう。 ステータスだけでなく使命も手に入る。 使命が欲しい、使命が欲しい。 そして、必ず行きつくのです。私の職業には使命がない。 明後日の方向を目指して、猪突猛進、努力を続けた自分をぶん殴りたい。 結果、私の主な業務は調整、とりまとめ。 学生時代、医者を目指そうなんて微塵も、ただの微塵も考えていま

        • 3歳児のなりきり遊び

          こんにちは、浮田です。 我が家の子供たちは3歳、4歳。 「なりきり」遊びにはまっています。 確かに、孤独のグルメ好きですけどね。 わたし五郎www 子供から見えている私は、彼女らが繰り返しなりきっているプリキュアに匹敵するほど五郎なんですよね。 ただただ面白いとともに、 自己認知と他者からの認知は結構違ったりする、と思った出来事です。 いい意味でほぼほぼ時間を共にしている子供からの評価ですら、この程度なのですから「他者からの自分の見え方」なんてそんなもんだ、心のうちなん

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          3歳版 ニワトリ・タマゴ議論

          こんにちは、浮田です。 本日はライトな浮田の日常。 子供の想像力は豊かだなあ、というか全方位的だよなあと思った出来事がありました。 かわいいです。 こういうことなんでしょうかね。

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          財力のない私は敗者なの?

          こんにちは、浮田です。 私には欲しいものがありました。 鞄です。 セリーヌのラゲージナノのブラック。40万円。 本日は憧れの鞄を買えなかった話をします。 私は仕事を退職してすぐ、 チャールズアンドキースで1万円とすこしの黒の鞄を購入しました。 私が欲しかったものはいったい何だったんでしょうね。 社会的なステータス、余裕のある暮らし、輝いている自分、その全てだったのだと思います。 私は欲しいもののために、自分を磨く姿勢をとってきませんでした。 安定的な雇用の下、努力し

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          隣の芝が青すぎる方、必見(私)

          30歳をすぎると、続々と同世代が家を購入する。 友人が家を買った。 友人は女だ。 彼女は夢をかなえ、公務員として働き、自分の力で家を購入した。 婚姻関係のあるパートナーはおらず、 一人でローンを組み、返済を始めようとしている。 この報告を受けた時、私が真っ先に思い浮かべたのは、 「あぁ、わたしはどこで道を間違ったのか」 「私に社会的信用も支払い能力もない」そんな思い。 「隣の芝は青い」と慣用句がありますが、まさに青い。 もう青くて青くて、直視できません。 この葛藤に

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          「取捨選択」で迷ったら

          浮田です。 取捨選択って難しいですよね。 捨てたほうが立派に見えて、 「あぁもったいなかった。普通に考えたらこっちを選ばなかった、 あぁなんてバカなことをしたんだ」 と思ってしまうのが人間だと思います。 「あの人と結婚しとくべきだったわ」 「妊活、もっとはやくするべきだったわ」 「仕事続けるべきだったわ」 とはいえ、その時々、基本的には利己的にベストを尽くして生きているでしょうから、何度人生をリプレイしても同じ結果に行きつくだろうと個人的には考えています。まぁそう考えて

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          【思いを正しく伝えられない人向】3歳児に学ぶ生活のすすめ

          こんにちは、浮田です。 言葉で伝えることって大切ですよね。 とはいえ、なかなかできないものだと思います。 仕事場で理不尽に怒られたとき。 もっと厄介なのは、100%理不尽とは思えずに、 自身にも非があると感じてしまい、もやもやするとき。 このような事象に直面した時、 なかなか言葉に出して、自分の考えることを意見できないのが普通だと思います。 ここでスカっとするような物言いをする自分を夢想するものの、 もはやそれは自分ではないでしょう。 大人の自分も違うレベルはありま

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          親の心子知らずⅡ

          浮田です。本日もライトです。 自分自身がワクワクしたくて、 子供の目がきらっと輝く瞬間を求め、 貪欲に日々子育てに邁進しています。 なんだか、いまいち子供とコミュニケーションが取れていないな、 というか、 私の心自身が踊っていないなと感じたある週末の夕飯のことです。 よしそうだ、初めての弁当でもつくってみるか、 ピクニック気分を味わうイベントを開催することにしよう。 (今まで弁当には縁がなく、普段はこども園の給食orおうちごはん) いただきまーーーーす!!!親の心、子

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          今週1番楽しかったことを子に尋ねたら

          こんにちは、浮田です。 本日はライトな浮田の日常。 私は3,4歳の年子姉妹を育てています。 子育て、かなり楽しんでいる方だと思います。 諦めないですよ、 週末、時間とお金とあふれる愛情をもって取り組んだ遊びの数々が、 一番楽しいことにエントリーしなくても。 そう、全然大丈夫です。 親の心子知らずといいますが、 一つひとつは忘れても、 いろんなことを子は知らなかったとしても、 大人がまぁまぁな対価を支払ってその機会を用意していたとしても、 一つと言わず結構忘れているな

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          ワーママ的 名もなき家事第1位 毎日布団を片づける

          子供が生まれるまでずっとベッドを使用していました、浮田です。 最近、布団を毎日片づけることができていて、気持ちいいです。 このことについて、お話ししたいと思います。 我が家の就寝体制は長女・私・次女の川の字です。 そして1人1組の布団。 生まれる前、喜び勇んでベビーベッドを購入した私ですが、 その使い勝手の悪いこと悪いこと。 新生児は泣き、泣かれると私はあやしますし、 母乳も与えていましたので、 なかなかの頻度でベッドから自身の上半身を起こし上げ、 腕力・背筋力をもってし

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          私は息抜きができない

          私は息抜きが下手だ。 回り道せずに、最短距離を走り抜ける。 それが私。 そんな私が限界を迎えたというお話です。 では息抜きとの付き合い方について、どうぞ。 仕事をしたいという気持ちは抑えられない、 もはや便意をおさえられないのと一緒 でも私は5分を浪費する。 30分じゃないけど、まず5分。 やりたくないことをやってみる。 やりたいことが自分を苦しめる前に。 いわゆる「息抜き」といわれることが まったく息抜きにならないタイプの人間は必ずいます。 そう私のように。 息抜

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          軌跡は自分を支えるか?

          時間をかけて培ってきた自身の強みが突然人生の足枷になる、 という事象について。 子供の頃は評価されてきた思考が、 いつのまにか自分の行く手を阻む癖になっている場面に直面する。 こんな事象について、お話ししたいと思います。 1.私の強み例えば、「お伺いをたてる」という行為。 小さなころ、何かアクションを起こす前に大人にお伺いを立てること、 この慎重さ、従順さは賢さと称されます。 「あのブランコに乗ってきても良い?」 「ねぇ、お友達のお家に遊びに行っても良い?」 「これ触っ

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          心地よく働くコツ一選

          ワーキングマザーを先日辞めました、浮田です。 本日の議題は心地よく働くということ。 心地よく働けなかった私です。 喉元をすぎて、 見えることってたくさんありますよね。 では、どうぞ。 1.私が働き続けることができなかったわけ私の勤める勤務先は、 子が十分に大きくなるまで時短勤務ができ、 フレックス勤務ができ、在宅勤務もできる。 世でうらやましがられる雇用環境の全部のっけのような会社です。 給与水準も高く、よっぽどのことがない限り雇用を切られることもない。 でも私は一生懸

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          自己紹介

          はじめまして、浮田です。 3,4歳の年子を持つ、2児の母。 先日、10年勤めた大企業を退職した専業主婦です。 漫画やエッセイを描きます。 人生の大半を、悩むことに費やしてきました。 私と同じ地点で立ち止まる人の後押しをしたいです。