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中小企業は営業力が10割
現在滋賀県に所在するベンチャー企業をサポートしている。
社長はまだ30代前半の若い女性だが、彼女が率いる会社は驚異的な成長を続けている。
2032年までに売上100億円を達成することを目指し、3年以内には海外進出も計画している。
その成長の原動力となっているのは、やはり社長の卓越した営業力とマーケティング力、そして「必ず達成したい」という強い想いだと感じる。
社長の強い想いが行動を駆り立て、その情熱が社員にも伝わり、全員が一丸となって目標達成に向かって進んでいる。
取り扱っている商品にはもちろんこだわりがあるが、それ以上に重要なのは、商品を売り込む力である。
しかも、その力は販促費をほとんどかけずに実現されている。SNSを駆使したマーケティング戦略が功を奏し、効率的に認知度と売上を伸ばしているのだ。
「良い商品があれば自然に売れる」と考えるのは間違いだ。
例えば、日本で最も有名なハンバーガーと聞けば、多くの人がマクドナルドを連想するだろう。
しかし、それが「日本一おいしいハンバーガーか?」と問われれば、他のブランドを挙げる人も多いはずだ。
それでもマクドナルドが圧倒的な人気を誇っているのは、商品の品質に加え、その強力なマーケティング力があるからだ。
私がサポートしている企業の多くは、営業力の高さが際立っている。
特にベンチャー企業の社長にとって、営業やマーケティングの力は事業を成功させるために欠かせないスキルである。
もし社長が「営業が苦手だ」と言っているようでは、会社の発展・成長は難しい。
営業力やマーケティング力は、学ぶことで身につけることができる。
実際に、成功している社長は常に勉強を続け、新しい手法やトレンドを取り入れている。
そして、その成果が会社の成長につながっているのだ。
また、ベンチャー企業は成長速度が速いため、それに対応するためのサポートも重要だ。
専門家の支援を受けながら、社長が営業とマーケティングのスキルを磨くことで、企業はさらなる成長を遂げることができる。
だからこそ、私たちサポート側も、社長と共に歩み続ける姿勢が求められるのだ。