合格は「塾の力」と「母親の力」の併せ技で引き寄せる
昼間はまだまだ真夏のような暑さですが、夜になると少し秋の気配も感じられるようになってきました。
私は子供が3人いるので、幼稚園受験から大学院受験まで、何度も子供の受験を経験してきました。今でも秋の気配を感じると、受験が近づいてきたという条件反射でドキドキ緊張感に襲われてしまいます。
さて、受験が近づいてくると、受験生本人だけでなく、母親も緊張したり焦りを感じてしまうものです。
しかしそんな時こそ母親はしっかりしなくてはなりません。
他の母親の情報を鵜呑みにして流されて、自分の子供を必要以上に焦らせたり、煽ったりは絶対に避けたいです。
塾の先生たちは、母親を見ると、第1志望に合格できそうかだいたいわかっていると思います。
第1志望に合格できる子供の母親は、母親自身が自分で感情のコントロールができています。子供の成績に一喜一憂することなく、情報に流されておろおろすることもありません。
他の誰かの情報は、誰かの子供にとっては有益であっても、自分の子供に有益かどうかはわかりません。
他の誰かの目ではなく、自分の目でしっかり自分の子供を見ているので、子供に必要なことがわかります。また、子供を心から信頼することができているので、他の子供と比べて自分の感情を子供にぶつけることもないのです。
受験が近づいてきたこの時期からは、これまで以上に、子供のセルフイメージを上げるため、上手に「待つ」ことが必要です。
「こんなじゃダメ」とか「どこも合格できない」など、子供に対して上からの立場で声掛けをするのではなく、どちらかと言えば下からの立場で適切な声かけをすると良いです。
子供を第1志望に合格させられる母親のイメージができたら、とりあえずそのイメージの母親を演じてみてください。
母親が変わると、子供はすぐに変わります。母親が自分の子供に持っているイメージが、現実を作ってしまいます。
大切な自分の子供に対して、自立して良い未来を築ける幸せな子供になって欲しいのであれば、まずは子供に良い未来を引き寄せられる自立した母親であることが、1番の近道になります。
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