ただ褒めれば良いわけではない
子供を難関大学合格に導くには、子供のセルフイメージをアップさせることが重要です。
セルフイメージをアップさせるには、怒ることより褒めることが大切ではありますが、もちろんすべてをただ褒めていれば良いわけではありません。
また、難関大学合格のために、すべてを受容することも大切ではありますが、もちろん受け入れられない場合もあります。
そこは親としてしっかり注意しなくてなりませんが、受験勉強の時期は言葉ひとつにも敏感に反応してしまうこともありますので、テクニックが必要なところです。I(アイ)メッセージで伝えることもテクニックのひとつです。「こうしなさい」ではなく、「こうしてくれるとお母さんは嬉しい」とか「お母さんは安心する」とか。
母親が自分の味方であることを子供自身が腑に落としている必要がありますし、子供自身も母親の味方である必要があります。
母親は、いつでも、誰よりも、子供の1番のファンでいるようなつもりでいるのが良いと思います。恥ずかしがったり、誰かに遠慮することなく、自分の子供を大好きでいると、その気持ちは必ず子供に伝わります。
子供の行動に対して注意することや受け入れてはダメなことはあったとしても、子供のビジュアルも含めて1番のファンでいることが、子供のすべてを受容することであり、子供はその気持ちを裏切ることはできないのです。
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