どうしたらnoteを毎日書けるのか
noteを毎日更新できるような丁寧な暮らしがしたいと常々思っている。
毎日書くなら日記が良さそうだが、私生活のことをオンタイムで書いていくことには抵抗がある。
エッセイだったらそんなに長々書かなくていいし続けられるだろうか。
とりあえずカクヨムの黒歴史放出祭にはエッセイを投稿した。出来はあまり良くないと思う。コンセプトがずれちゃった気がする。
一年くらい前に星々のイベントで街歩きエッセイストのチヒロさんから手ほどきを受けたものの、私はおそらくエッセイを書くことが苦手なのだと思う。1テーマにできない。
書くのは楽しいし好きだけれど、エッセイは私の中では俳句や短歌に近くて、無駄を削ぎ落とすのが不得意な私には難しい。
140字小説では三席を獲得したことはあったけど、あれも無駄を削るのが毎回難しくて、最近はからきしだ。書くこと自体が楽しくなっちゃって、余計なことまで書いちゃうんだろうな。
そも無駄とか余計なものっていう感覚がなくて、テーマとか主題から脱線したりこぼれた話題を拾い食いしたりすることこそ面白いと思っている節がある。AMラジオに毒されているかもしれない。
セールスライティングなんかでも1センテンス1テーマとか言うけど、つまんないって思っちゃう。
最近は記事やコピーライティングよりシナリオ制作の仕事のほうが増えている。実際、記事を書くよりそっちのほうが筆も軽いので性に合っているのだろう。
今年も星々のワークショップに参加して小説を書く。私は小説家になりたいのだろうか?
副業も珍しくない時代になってしまったけれど、ヒキニートだった私は残りの歳月、何を生業にして食べていくのだろう。組織に雇用されるのは向いていない感じがする。
フリーランスの師匠からは「1日に10文字でも100文字でも書け」と言われていた。まとまった時間にまとまった量を書かなきゃという強迫観念は確かに外したほうがいい。隙間の時間にちょっとずつ書いて完成させられるようになりたい。
その意味でも毎日noteを更新するのはトレーニングになる気がしている。