感想「月に吠えたンねえ」（清家雪子）43話 海を渡った詩人
近代古典を元にした、文学闇鍋マンガ43話です。ヨネ先生（モデル野口米次郎作品）回。
古今東西、カタコトの外国人が書いた文章は、おもしろくて人気。
戦前の英米で、カタコトの詩で人気を博したヨネ先生。
しかし人気の源は、侮蔑では？
わたくしも、海外の方がカタコトでなさるツイートを好みます。
カタコトを楽しむことを、悪いとは申せません。
されど、英語が上手くなったら詩が売れなくなったヨネ先生の悲痛。
強く感じるものがあります。
詩の内容や質ではなく、「ヘンな言葉遣い」を喜ばれていた。
やはりそれは侮蔑では？
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