トゥシューズと体重の関係 またしても、モチベーションの危機

 またもや、それまでの思い込みが覆される場面に遭遇してしまいました。

 先日、バレエ教室の上級者のクラスが、トゥシューズを履いて踊っているところを見たのですが、なんと、すごいふくよかな方たちがトゥシューズを履いて踊っていました!
 まぁ、ゆっくりな振り付けでしたが。

 わたしのそれまでに得たバレエの知識では、トゥシューズは、体重50キロ以下が望ましく、60キロ近くあると、靴の底が折れる、と聞いていたのだけれど… 。
50キロどころか、70キロ近くありそうな方までもが、トゥシューズで踊っていた!

 いやぁ、ガン見しましたね。

 ひとつ上のクラスに上がった時、わたしより太い方たちが機敏に踊っていることに驚いたのですが、今回はそれ以上のショックです。

 ダイエットの目的のひとつに、トゥシューズで踊ってみたいから、というのもあったんですが、体重重いままでも、履いていいものだったとは!

 痩せてるより、太くてもいいから筋肉あって動けることの方が大事だったの?

 まぁ、見栄えは良くないです。
ドスン、ゴロン、と音がしそう。
「バレエ」の、可憐な妖精みたいなイメージとは、遠く離れていました。
軽やかで優雅というより、脂肪の下の筋力で力まかせに無理矢理動いてるような、「うおりゃぁ!」「オラァ!」て声が聞こえそうなど根性ダンスに見えてしまう。
嘘つけなくて、ごめんなさい。
でも、トゥシューズ履いていいのね。

そうだったのね… 。

でもど根性バレエは、わたしの美意識に反するから、わたしは痩せます。
筋肉もつけて、トゥシューズ履くんだ!
心の中ではど根性でも、ダンスは可憐に優雅に!

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