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休職3週目、右肩下がり

最近、また調子が悪くなっている気がする。

先週まで比較的調子が良く、落ち込んだり泣きたくなったりすることも、ほとんどなくなっていたはずなのに。
ここ数日は、突然憂鬱になったり、涙が溢れてきたりすることが何度かあった。 

休職期間が残り2週間をきってしまったせいか、自分の状況について問われる機会があったせいか、長時間の移動や一時的な環境の変化で疲労やストレスが溜まったせいか。
とにかく今は、少し前よりも情緒が不安定になってしまっている。

今日は特に、じっとしていられなくてソワソワとしてしまう時間が長かったように思う。
横になって目を閉じてみても、頭の中でぐるぐると色々なことを考えてしまって落ち着かない。

何もしたくないしやる気も出ない。死にたくないけど、生きてることが申し訳なくなってくる。苛立ちの矛先が自分に向く。
それでいて今日も一日、ゲームやSNSでなんとなく時間を消費することしかできていない。

頑張っている人や、輝いている人の存在が眩しい。勝手に潰されてしまいそうなくらいに。
他人に対してであっても、「頑張れ」という言葉が重たくてしんどく感じてしまう。頑張っている人が、それ以上の結果を期待され求められて、落胆されている様子が耐えられない。
自分には関係のないことなのに、「自分には無理だ」「自分だったら耐えられない」などと考えて苦しくなってしまう。

手足に力が入らない。頭が回らない。いや、考えたくないのかもしれない。そのくせ考えることをやめられない。
休めと言われたのだから休んでいいのだと思っているくせに、己の弱さや不甲斐なさを咎めたくなる。
自分が悪いのだと言いたくなるが、仕方ないだろうと正当化している。自分は人を理解しようとしていないのに、自分の辛さを゙理解されたいと傲慢になる。

ああ、何もかも嫌になりそうだ。

それでも、言葉を紡ぐことはやめたくないのだろう。
きっと自分を守りたくて、傷つけたくて、観察したいのだと思う。私が書く文章は、自分への攻撃と庇護と客観視を全て実現しようとしているのだ。

今はきっと、大人しく休むしかない。それが最善だろうとわかってはいるが、憂鬱な思考は振り払えない。どうにも落ち着かない。

せめて今夜は、少しでも楽しい夢がみたい。