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日記 元気いっぱい情緒不安定

昨日はたぶん、20時30分くらいに寝てしまっていた。
21時から、ずっと楽しみにしていた配信があったのに。一度目が覚めたときに22時を過ぎていて、そのまま不貞腐れて朝まで寝ていた気がする。

元々自分の中で決めていたことを、思うように実現できないとフラストレーションが溜まってしまう。完璧主義で理想主義の、面倒な人間だ。

しかし一度タイミングを逃してしまうと、今度はかえってやる気が出ない。たとえそれが楽しみだったことであっても。なんとなく気が乗らない。面倒くさい、という感覚に負けてしまう。

だから今日も、昨日見逃した配信のアーカイブを観るまでに時間がかかってしまった。 
観たいことには観たいが、まあ今はいいか。とそんな具合で、関係ないゲームに熱中しているうちに日が暮れていた。

ゲームをしている間は本当に楽しくて他のことは忘れてしまうのだが、終わった瞬間、時計をみると無性に虚しくなってしまう。
なんかいつもこうだなぁ。なにもうまくいかないしなにもできない。悲しくなる。そんな鬱々とした気分が少し出てきてしまう。

しかし今日は今日で、また別の配信をリアタイしたいという目標があったため、夕飯前に慌ててアーカイブを観はじめた。締め切りがないと何もやらないタイプである。

推しがデスゲームを主催するという企画だったのだが、観ている間も終わったあとも拍手と歓声をあげまくり、テンションもあがり体温もあがったような感じがした。素晴らしかった。楽しかった。びっくりするほど元気になれた。推しとは栄養そのものであると実感した。

アーカイブの余韻に浸りながら、また別の配信をリアイし、またしても拍手と歓声をあげまくり、テンションもあがり、ついでにペンライトも振っていた。カラオケ配信に推しが出るのは珍しいことだったので、これはリアタイで楽しむことができて嬉しかった。楽しかった。

YouTubeを閉じたあと、しばらく妹と話していた。話しているうちに、気がつけば23時を過ぎていた。脳内に言葉が浮かんでくるときは、家にいるとすぐにそれを外に出したくなってしまう。結果、ほぼ一方的に話しかけるように一人で何かしらを語り続ける、なんてことも多い。外で同じようなことをしようものなら、不審者である。

話し始めると止まらないのだが、話せと言われると何も出てこない。
一人で延々と言葉を投げ続けて、気がつけば誰も聞いていないことばかりである。家族といる時に限るが。

話し始めると、突然ポジティブにもネガティブにもなる。楽しく笑っていたかと思えば、急に悲しくなって自分に価値を見出だせなくなったりもする。情緒不安定にも程がある。

今日は、夜も遅いのに私が話し続けていることで、他の家族に迷惑をかけているんだと気がつき、申し訳無さよりも先に、自分に言葉のナイフを刺したい気持ちになってしまった。
精神的に自分を傷つけることで、免罪符を得ようとしたくなることもよくある。自分勝手で利己的なことだ。

今は、たくさんテンションがあがって目が覚めているのもあり、楽しい事があったのも思い出して、悪い気分ではない。どちらかといえば元気かもしれない。

元気になったら頑張らないといけないから、まだ元気にはなりたくない、などと思ってしまうような浅はかな人間ではあるが、今日を概ね楽しく生きられたことに感謝したい。