見出し画像

日記 疲労と睡魔と曖昧な意識

今日はとても疲れた。
久しぶりに外出し、そこそこの距離を歩いたのだ。

大した運動をしていたわけでもないが、引きこもり生活が定着してしまった今の私にとって、半日以上の外出はなかなかにハードである。
今は全身が痛い。筋肉痛だ。

外出先ではそれなりに楽しく過ごしていたが、時間が経つにつれエネルギーがなくなっていくのを感じていた。
徐々に足が重くなり、頭も重くなり、瞼も重くなる。しまいには、フラフラと覚束ない足取りになる始末だ。
自宅までの道のりが、普段の何倍にも感じられた。
疲労のピークは帰り道である。

己の体力がないことは充分わかっていたつもりだが、この程度の外出でこんなにも疲労困憊になっていては、到底働くなんて無理だと思った。
というか、このままでは日常に支障をきたすのではないかと不安になってきた。

引きこもり生活に慣れてしまうと、とにかく一歩外に出ることさえ億劫なのだが、今のままでは筋肉が減り、不健康が加速し、将来的には骨粗しょう症まっしぐらなのでないか。それは避けたい。

とはいえ、用事もないのに外出するのは面倒だし、運動も元々苦手で好きではない。
何か楽しみな予定があれば、喜んで出かけるし楽しく過ごせるのだが、翌日は反動で普段以上に動けなくなる。体力がない。

体力はつけたいが、基本的に動きたくない。
せめて毎日少しでも外に出る習慣をつけるべきではないか、と思うが、結局三日坊主にすら届かないのが目に見えている。

はじめは、1週間に1回は外に出る、という目標ぐらいでいいかもしれない。
そのうち、もう少し外界と触れる時間がほしくなったら、もっと外へ出るようにしよう。

疲労困憊で睡魔に襲われている今の自分は、それくらい低い意識でも許されると思っている。  

疲れているときには、何を考えたって仕方ない。
とにかく今は、もう寝てしまうことにする。