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最近読んだ本『怒り 心の炎を静める知恵』【読書】

 ティク・ナット・ハンの本は、これで3冊目です。
以前に『怖れ』と『和解』を読みました。
これらはシリーズ化されているもので、この『怒り』だけ読んでいなかったので、今回手に取りました。

 怒りは、自分の中でかなりあるものだと自覚しています。

この本では、その怒りを消そうと努力するのではなく、その怒りを認め、理解することが書かれていました。
怒りという赤ちゃんを放っておかずに、目を向けて、声をかけてあげることが書かれていました。

 人はどれだけ実践をしても、怒りや苦しみを感じなくなることはないようで、でも実践していくことでその怒りや苦しみと上手に付き合うことができるようです。

その部分が今回この本を読んで、印象に残りました。
自分の中にある怒りに目を向け、声をかけ、お世話をしようと思いました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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