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第六話 綺麗になる食事
私たちの身体は、食べたもので、つくられています。
目に見える肌だけでなく、細胞ひとつひとつ、そう考えると「食事って大切なんだな」と思いませんか?
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そうはいっても、忙しい日常の中で、毎日食事に気をつけるなんて大変ですよね。
私はもともと、食べることに興味がなく、少食でした。
そのため常に痩せていたのですが、体質なのか一日中ダンスをしていた時代も筋肉があまりつかず、やわらかさのある身体でした。
大学生の頃、親元を離れ一人暮らしをしていて、気がむいたら自炊するのは好きだったのですが、実はけっこうひどい食事をしていました。
朝は食べずに昼まで寝て、学校にいってダンスをしながら菓子パンを食べ、(ダンス部でした)夜は疲れてスーパーのサラダとスナック菓子。お腹いっぱいになればOK。
お酒やジュースは飲まなかったのですが、あまりにもひどいですよね。それくらい、食べることに興味がなかったんです。
食べることが楽しくなってきたのは、第一子を妊娠してからです。
妊娠がわかってから、母とパスタを食べに行き、明太子パスタを注文したら、とても美味しくて大盛りを平らげ、びっくりされました。
「いつも残すのに、どうしたの。そんなに食べたっけ?」
つわりが落ち着くと、白米の美味しさに目覚め、ごはんの時間が本当に楽しみになりました。
出産してからは、育児のリフレッシュにスイーツを食べたり、ランチにいったり。
しかし悩みだったのは、肌荒れやニキビができてしまいやすいことで、皮膚科にたびたびお世話になっていました。
肌荒れした時は、気分も下がるし、自信もなくなってしまいます。
「原因は、食事なんだろうな」と思いつつも、知識がないので、適当な食事を続けてきたのですが、アラフォーになり、代謝の落ちを感じたことで、改めて食事を見直そうと思ったのです。
食事を見直してから、まず肌の調子は人生で一番いいです。
そして、油断して増加していた体重は、3週間で2キロ落ちました。
スタイルがよくなっている実感ができて、ファッションもさらに楽しいです!
前置きが長くなってしまいましたが、こんな私でも、ちょっとした知識と意識があれば、食事をもっと良いものにできるということをお伝えしたいと思います。
正直、食事の考え方は多岐にわたっていて、美意識が高い人の間で、ファスティングや、ローフードや、ヴィーガン、オーガニック、添加物はNGなど様々なことが言われていますよね。
これらを全て気にしていたら、今の日本では、食べるものがほとんどなくなると思います。
例えばコンビニで、添加物のはいってないものなんてバナナくらいです。
(そのバナナも、農薬を心配される人もいますよね)
自給自足している人は別として。
なので、ここでは、あくまでも一個人として気をつけていることをご紹介します。
参考にされるかどうかは、ご自身で判断していただけたらと思います。
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きれいになるための食事習慣
①1日、2〜3食食べよう
朝ごはんは、抜くという人もいると思うのですが、身体が活発に動く時間に何も食べないと、疲れやすくなってしまいます。
ただ、なんでもいいというわけではなく、バランスの良い食事や、普段なにも食べてない人はフルーツとヨーグルトなど軽めの食事にするのがいいでしょう。
パターン1 お味噌汁とおにぎり、ゆで卵
パターン2 ヨーグルトとフルーツ
パターン3 プロテインや食物繊維がとれる飲み物
お昼は、12時きっかりでなくても、お腹がすいたタイミングで食べられるのであれば、そのほうがいいと思います。
夜は、寝る時間の3時間前には食べ終わるようにしましょう。
胃の負担を軽くし、良質な睡眠がとりやすくなります。
「まごわやさしい」を意識して、旬の食材をとりいれるようにするとさらにいいですね!
旬の野菜は一般的に新鮮で栄養価が高く、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなど、抗酸化作用を持つ栄養成分が豊富に含まれています。それらを食べることで、栄養が体の汚れやサビを防ぐ抗酸化作用として働きます。
※「まごわやさしい」・・・7種類の食材をまんべんなく取り入れることで、健康的な食生活が送れると言われており、【「ま」=豆、「ご」=ごま、「わ」=わかめ、「や」=野菜、「さ」=魚、「し」=しいたけ、「い」=いも】の略です。
②ドレッシングは自作のものを
惣菜屋さんでサラダを買うと、ついてくるドレッシングや、家に常備しているお気に入りのドレッシング。
実は、ダイエットの落とし穴なんです。
例えば、シーザーサラダドレッシング、大さじ一杯で68kcalなのですが、これはウォーキング30分の消費カロリーとだいたい同じです。
オリーブオイルはヘルシーなイメージがありますが、大さじ一杯で107kcalです。
ただ、オリーブオイルには、オレイン酸やリノール酸といった健康効果の高い脂肪酸が含まれているので、適度であればいいと思います。
実際、私もオリーブオイルを使ったドレッシングをよく作ります。
しょうゆと酢を混ぜたドレッシングも、さっぱりとしておいしいですよ!
おすすめの食べ物、飲み物
①ごま
ごまにたっぷり含まれるビタミンEは、皮膚を整えてくれるビタミンのひとつ。メラニン色素がシミに変化するのを防ぎ、コラーゲン生成をサポートしてくれます。
②トマト
トマトに多く含まれるリコピンは、抗酸化作用によるアンチエイジング効果を発揮します。
日差しを浴びる前後によく取り入れます。
③味噌
味噌は、生命維持に必要な必須アミノ酸が多く含まれます。ときには「飲む美容液」と呼ばれることも。肌の保水力をアップする働きがある、グルコシルセラミドもたっぷり!
味噌はこだわって作られたものが本当に美味しいので、そういうものを購入するか、自分でつくります。
④オーツミルク
オーツ麦からつくられる植物性ミルクのこと。オートミール同様、食物繊維のほか、たんぱく質やカルシウムが豊富で、さらにビタミンDやビタミンB群などが添加された、栄養価の高い食品です。また、GI値が低いことも、からだにいい、とされています。
私はオーツミルクラテにどはまりしていて、家でよくつくってブレイクタイムに飲んでいますよ。
ジャンクフードやスイーツが食べたくなるときは
ここまで、身体に良い食べ方や食べ物のことなど書いてきましたが、「私には無理そう」なんて思っていませんか?
安心してください。好きなもの、食べていいです!
ですが、食べる時間や、量、頻度に気をつけましょう。
私も時々、無性ににんにくたっぷりのラーメンやカップ麺、チョコレートたっぷりのクッキーが食べたくなることがあります。
そんな時は、あまり我慢せず、「心の栄養」と思って、美味しいと思いながらいただくようにしています。
「本当は食べちゃだめなのに……我慢できない自分はだめなんだ」と思いながら食べないでくださいね!ぜひ幸せを感じながら食べましょう。
そして、食べたものの記録をつけること。
2〜3日で、食事を調整します。
そうすれば、いい状態をキープすることができます。
つい、深夜に食べちゃうこともありますが、体の代謝が活発や日中や、食後などに好きなものを食べるといいです。
私は好きなものを好きなだけ食べたい時は、チートデイ!として思いっきり楽しんでいます。
メリハリが大事です。
ちなみにタンパク質を意識してとっていると、甘いものがほしいという欲求は少なくなりますよ。
私の知人も、それでとっても綺麗なボディになっていました。
さて、今日はこの辺にしておこうと思うのですが、美容情報に興味がある人は、私の公式ラインから友達になってくださいね!
一緒に、何歳になっても健康的な美人を目指しましょう!
次回は8月14日に更新します。