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uisan4869/小説
2021年2月14日 18:01
結婚して以来、久しぶりに迎える一人の朝。最近色々と考えすぎているせいなのか、例え寝る時間が0時を回ろうと、太陽が昇り始める早朝の時間帯に目が覚めてしまう。だからといって何も悪いことはない。その分の時間をこれからの事考える時間に当てられることは私にとってむしろ好都合だ。さて、夫へ家のテーブルに明後日には帰るとメモだけを残して出てきた次の日の朝。私は街の中心部に新しく建てられた少しお高いホテルで一晩