シェア
uisan4869/小説
2020年10月8日 09:03
電気ポットに水を入れ、コードをコンセントに差し込み、スイッチオン。徐々にポットの中の水がコポコポと音を立て始める。水が熱湯へと進化している証拠だ。この間にメインの準備。テーブルの上に用意されたカップ麺の蓋を開け、付属の加薬やソース、ふりかけを取り出す。俺の好きなメーカーの焼きそばだ。事前に加薬を開き、カップの中に入れていくが、ここでちょっとした裏技。普通の人は麺の上に加薬を