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uisan4869/小説
2020年10月27日 08:03
もうすぐ深夜0時を回ろうとしている頃。誰もいない24時間営業のコインランドリーで大量の洗濯物に埋もれていた。設置されている洗濯機何台かに分けて、持ってきた物をせっせとぶちこんでいく。大きな手持ちバックから愛用している洗剤と柔軟剤を取り出し、物に合わせて使い分ける。三台が同じ時間に終わるように調節してスイッチオン。今までの静寂を破る洗濯機の機械音が室内に響き渡る。ふと外を見るとさっきま