モノアモリーだけどポリアモリーな彼が好き。
ういらです。
自己紹介で書きましたが、だんな様(以下Kさん。)はポリアモリーです。
そして、だんな様と便宜上いうておりますが、籍は入っていません。複数パートナーを平等に、って考えた時に日本の法律では戸籍の問題は中々解決できないかなぁと思います。籍は入れれるんだったら入れたいけどね。という話はいつもしますが、どうするかはまだ今後の課題かなぁ。パートナー全員と一緒に暮らしたいという彼の希望があるので、それは叶ったらいいなぁと思っています。
さて、Kさんは「ポリアモリー」ですが、私は色々悩み考えた結果、「モノアモリー」じゃないかな?という所に落ち着きました。ポリアモリーな彼と一緒にいるにあたって、私も誰か他にパートナーがいる方が良いのかなぁと悩んだこともありますが、結果、Kさん以外に肉体的関係をもつ相手は必要ないかなというところに落ち着きました。
そもそも、ポリアモリー(複数恋愛)とは、複数の人と同時に、それぞれが合意の上で性愛関係を築くライフスタイルのことをいうらしい。その反対語がモノアモリー(単数恋愛)同時期に恋愛対象を一人とすること。
現状の関係性は、世間一般的にいうと、「旦那さんに浮気相手が複数いるらしい。」もしくは、「私は浮気相手の一人である。」という認識になる。
うーん、でも彼は3人のパートナーを全員愛していることがわかっているし、その話を嬉しそうによくしている。彼には、私との子供以外に他のパートナーさんとの子供がいるので、お互いの子供の話もする。それぞれの良さ。楽しさ。幸せに思ったこと、両立の難しさなんかを率直に話してくれる。私はそれを聞くことを幸せに思うし、そういう時間を共有したいともおもう。
私はこの人生で彼に出会えたことに感謝をしているし、彼が愛するものを一緒に感じることができてとても幸せに思う。
一緒にいられない時に寂しさを埋めるために他の誰かと一緒にいることも考えたし、それを埋める相手がいた方が彼にとっての負担が減るんじゃないかと考えることもありました。
けど、出た結論としては、寂しいと思う時間もKさんのことが考えられるから、それはそれでいいんじゃないかと。寂しいことがダメなことと考えるからあかんのや。会えない時間はスパイスや。と思えるようになりましたし、なんていうんやろう。過去の恋愛遍歴を考えても、彼ほど愛してくれる人が見つかると思えないので「他はいらない」になったっていうのが正解かなぁ。
それぞれのパートナーの良い所を聞いて、自分にそれはできないはないからそれは「私は、○○ちゃんより劣っているのではないか。」と考えることもたくさんありました。これははっきりとした嫉妬を自覚していました。でもそれって、自分に対する不満であり、相手が悪いわけじゃない。
やっとそれぞれのパートナーの良さを認めて自分は「これでよい」というところに最近は落ち着くことができました。というか、私のできないことを彼女がやってくれる。それはとてもありがたいし幸せなことだ。と考えるようになりました。
他のパートナーさんとの関係性も良好です。
まぁ、ポリアモリーな彼が好きというより、好きになった人がポリアモリーだった。というほうが正しいのですが、一緒にいると決めたので仕方ないねっていう。
この境遇で僕の子供を産んでくれてありがとうって言ってくれる。
僕があなたを幸せにしますよ。って言ってくれる。
それが信じられるので、一緒にいようかなと思っています。