シェア
ウヒョ助
2020年4月25日 03:54
・ 上京後の新人と、ヒグマさんわしが上京して1年が経った。わしが編集部をたずねると。ヒグマさんが打ち合わせブースで椅子を3つ並べ、その上で横になって寝ていた。通路まで足が飛び出てるので、誰も通れない。編集長も通れない。それを気にしないのが、ヒグマさんである。「いやあウヒョ助よ、やっぱり漫画家に好きでもないジャンルを描かせるのって、たとえ作家に実力あっても上手くいかないもんだなあ
2020年4月25日 00:55
・ 漫画編集業界の荒ぶるヒグマわしが地元・北海道で過ごしていた、漫画修行時代。23歳になっていたわしは、忙しい漫画アシスタントのバイトに日々追われていた。忙しすぎて自分の漫画を描く時間も次第に減っていった。こんな状態じゃ、いつまでたっても夢の漫画家になれる日はやってこない。(いっそ、上京して勝負したらどうだ?)…という考えが何度も頭によぎった。しかし内地(道民は本州のことをこう呼ぶ