園田丸山の解説はどうだろう?
休日の歩き旅。
大きい流木に腰をおろし、ボンヤリと海を眺めることがたびたびある。
47年、海のない町で過ごしたわしは、海が珍しいのだ。
ザザーンと波が押し寄せては、ゆっくり引いてゆき、また次の波がザザーンとやってくる。波の強弱の違いはわずかにありつつも、どんだけ眺めたところで、その繰り返しで変わらない。
なのに、なぜかすこぶる面白いのだ。
タバコをふかしつつ、30分くらいはウットリ見ていられる。
イヤホンで、夏っぽい曲を聴けば。
そりゃもう1時間くらいは、気持ちよく海を見