noteを1週間続けてみたフィードバック統計分析
まじめに超細かい分析をしてみました。
ウッホッホ―、たなかです。
タイトルの通り、1週間続けてみたのでその成果とフィードバックとして何かの役に立てればと考えています。読者の人もnoteを続けるうえで役に立つと思うので絶対読んでください。
■目次
1.背景
2.分析手法
3.結果
4.考察
5.まとめ
番外編(感想)
1.背景
近年、サラリーマンの転職や副業がハイライトされる中、書籍も数多く出版されており、YouTubeやSNSでもサラリーマンをしながら本業とは違う別のフィールドで働く人が増えてきている。
現代で働くとは、1つの職種にとどまらず個人の持つ知識やノウハウが人に与える価値として提供できる生命活動である。会社からお金を与えられるのではなく自らが価値を生み出す”個人の時代”だと言われ、その勢いはもうすぐそこまで来ている。私は個人が活躍するためのプラットフォームとしてnoteを選択し、毎日投稿することで自分が一定上の価値を与えることができれば、副業の可能性がある事実が成り立つと考えた。そこで今回は、1週間続けたフィードバックをしてみる。
2.分析手法
記事のカテゴリ分けを行い、PV値、いいね値、文字数、フォロワー数の数値を用いてグラフや相関係数から現状を分析する。また、与えられた価値を認識するために独自の数学モデルを用いて1記事あたりの提供できた価値を分析する。
【相関係数とは】
正の相関とは『xが大きいときyも大きい傾向がある』というような関係のことである。いわゆる比例の式を浮かべると考えやすい。
負の相関とは『xが大きいときyも小さい傾向がある』というような関係のことである。いわゆる反比例の式を浮かべると考えやすい
相関係数による相関の強さを表した図を以下に示す。
【1記事当たりの提供できた価値とは】
価値はいいねをPVで割ったパーセンテージとして定義し、数式を以下に示す。
3.結果(ダッシュボードより)
①全記事でPVといいねに相関はあるのか
まずダッシュボードの結果を見ると、(11記事)521PVで32いいねだった。
1記事当たりのPV数を見ると、初期投稿の記事が143PVと最も高く、最新記事の記事が14PVと最も低かった。そして、1記事当たりのいいね数を見ると、6いいねが最も高く、1いいねが最も低かった。
PVといいねの散布図、相関係数を以下に示す。
PVといいねの相関係数は0.05だったので相関はみられなかった。
②カテゴリごとでPVといいねに相関はあるのか
記事のカテゴリ分けとそれぞれの相関係数を以下に示す。
11記事を『本』と『自分の考え』でカテゴリに分け、それぞれの相関係数を調べると、本は相関係数-0.54、自分の考えは相関係数0.18だった。本の記事には負の相関がみられた。
そして、『自分の考え』をさらに『時事』と『個人的な経験やノウハウ』に分け、相関係数を表した図を以下に示す。
時事の相関係数は0.14、個人的な経験やノウハウは0.57だった。個人的な経験やノウハウの記事には正の相関がみられた。
③いいねと文字数に相関はあるのか
いいねと文字数の散布図を以下に示す。
相関係数は0.18だったので相関はみられなかった。
④どの記事が一番価値を提供できたのか
価値を提供できた記事をランキングで表した図を以下に示す。
上位4つのうち3つは『自分の考え』の記事がランクインしているため、価値を提供できていることが図から確認できる。しかし、本の記事は3つしかないので、考慮に入れなければならない。
4.考察
①全記事でPVといいねに相関はあるのかより、相関係数0.05で全記事のPVといいねに相関がみられなかったため、閲覧するといいねをもらえるとは言えない。11記事で521PVだったにもかかわらず、0コメントだったため記事内容に関しては興味がないように考える。記事の構成や、文脈、言葉尻、文章の書き方などのさらなる検討が必要である。
②カテゴリごとでPVといいねに相関はあるのかより、『本』の3記事には相関係数-0.54の負の相関がみられたため、閲覧する人は多いがいいねを押す人が少ない、もしくは閲覧する人は少ないがいいねを押す人が多い記事であることが言える。本のジャンルがビジネス向けであるとPVが多く、小説であるといいねが多い傾向だったので、前者の読者層はいいねをしない傾向にあり、後者は閲覧すればいいねをする傾向にあると考える。
また、『自分の考え』の『個人的な経験やノウハウ』記事では相関係数0.57がみられたため、閲覧するといいねを押す人が多いことが言える。共感できる内容や為になる話をの記事が多いため、自分にとって有益であると判断されたときにいいねを押されることが推測できる。しかし、エビデンスは載せていないが、PV数が『本』と比べて少ないので読者が少ない。なので、少ない読者でも閲覧されればいいねをもらえるが、閲覧が少ないので多くのいいねをもらうことは難しいと考える。一時的にはいいねをもらうことはできるが、長期的に考えると良い策ではないので、使い方が大事だと考える。
③いいねと文字数に相関はあるのかより、相関係数0.18であったため、1記事で文字数を多く書いても、少なく簡潔にまとめても記事と文字数には関係性がないことが言える。
④どの記事が一番価値を提供できたのかより、『自分の考え(時事)』が26.3%と記事の中で一番多く価値を与えることができた。時事ネタは一時的に人が必要とする情報であるため、価値が一番高かったと考える。上位4つのうち3つが『自分の考え』であったので、人の考え方や価値観が詰まっている記事は価値を提供できると考える。人にとって為になったり、有益であったりする情報が価値を持っていることには確認できる。
5.まとめ
記事が521PVで0コメントだったので、おそらく構成など編集の仕方がよくないため、読者には伝わらなかったと考えている。しかし、フォロワーの数は1週間で5人に増えたので、今の方法が正しいかどうかは推移を見続ける必要がある。
『本』のPV数は『人の考え』と比べると多いので継続して投稿を行い、
『人の考え』は一時的にいいねの効果が表れるので、適度に混ぜていく必要がある。
価値を提供できる記事は『人の考え』が詰まった有益な情報であることが確認できた。
番外編(感想)
読者層を意識したコンテンツを提供していたが、さらに具体的に落とし込む必要があった。
⇒11記事で521PVということは1記事50人見てもらって、そのうち10人くらいにいいねをもらえる記事にする。
1週間で11記事、521PV、32いいね、5フォロワーだったが、コメントが0件だった。
⇒記事の中身で文章の構成、文脈、言葉などが弱いと感じたので文章力を勉強する。
自分へのフィードバックとして分析をするとやるべきことが見えてくる。今後も継続して投稿するので、フォローとコメントお願いします。(笑)
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