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【前編】ゆる糖質制限を試してみて感じたこと
その女、糖質信者につき
「糖質制限」ってよく聞くけど…
やってみたところで一体どんな効果があるんだろう…?
そう思われる方は結構多いのではないでしょうか。
かく言うわたしもかつては糖質制限に懐疑的な眼差しを向けておりました。
むしろどちらかと言うと、
「糖質たくさん摂らなきゃ脳みそ回らなくない??」
とさえ考えるアンチ糖質制限派のひとりでした。
しかし、そんな悠長なことを言っていられなくなる事態が発生したのは今年の初めごろのこと。
もともと抱えていたアトピーが急激にひどくなり始め、
👿突発的なチクチクとした全身のかゆみ
👿乾燥による全身の皮膚はがれ
👿顔面の赤み
に悩まされるように。
数年間は小康状態が続いていただけに、突然ここまでひどくなったことへの戸惑いと混乱は非常に大きく、そのネガティブな感情がまたかゆみを誘発して……という負のスパイラルに陥ってしまいました。
寝ている間も通勤中も仕事中も常にどこかを掻きまくってしまうもんだから、無論身体は傷だらけ。
ベッドシーツや洋服に赤い斑点をつけてしまうことも(汚い話ですみません)。
シャワーの水圧やちょっとした衣ずれでも引っ掻き傷がヒリヒリと痛み、わたしの皮膚はまるで、「かゆみ」と「痛み」しか感じられない器官になってしまったかのようでした。
そしてなかなか改善しないもどかしさから
母親に八つ当たり👊
→口論に発展⚔️
→お互いにストレス溜まる😡😡
ということも増えてしまったため、藁にもすがる思いでアトピー患者への施術実績多数の整体院に駆け込んだのでした。
座りすぎ・身体ガチガチすぎ・糖質とりすぎ
カウンセリングと施術を数回行ったうえで先生から指摘を受けたことは、
👿長時間のデスクワークで座り疲れしている
👿全体的に身体が凝り固まって血流が阻害されている
👿主食やお菓子(糖質)食べすぎ…?
めちゃくちゃ大まかにまとめるとこんな感じ。
とにかく、日頃から座りすぎだし身体(特に肩甲骨)ガッチガチだし、食事のバランスも糖質の割合がちょっと多いかもね、とのこと。
たしかに...!自覚は大いにございますとも…!
しかし個人的にちょっと意外だったのは、
「糖質」がアトピー症状を増悪させている可能性がある
ということでした。
しかしネットで調べてみると、「糖質制限=アトピー改善に有効」という情報や経験談が出てくる出てくる。
もちろんそれらすべてを鵜呑みにするのはダメですが、これは一度試してみる価値はあるかもしれないなぁ…と(他人の口コミばかりあてにする女です)。
よーし、一度試してみるぞ...
これから一度は試してみるぞ...
一 度 は 必 ず ...
強く意志を固めること3ヶ月、結局何も始められていないわたしがいました(えっ)。
行動力がゼロ越えてマイナスの人間
というか、「いつか制限するんだから今のうちに食べておかねば…」という心理が働き、以前にも増して甘いものを食べていました。本末転倒ですね。
そして悪いことに、職場近くに輸入菓子をたくさん置いているコンビニがあったため、
仕事前にはミルキーウェイを、
仕事終わりにはゴッテリとチョコがついた海外の謎ビスケットを食べる
というデブまっしぐらルーティーンにどっぷりハマる始末。
どちらも歯が浮くんじゃないかってくらい甘いのですが、当時のわたしは毎回
「これで最後なんだ…!これを食べたらもう二度と食べられないんだ…!!」
みたいなドラマチックテンションで食べていたので、やたらおいしく感じていたのでしょうね。脳ってすごいですね、アホですね。
立ち向かうべき現実から目を背け、危害を加えてくる存在に依存する様は、さながらDV男とそいつから離れられない女の子の関係性みたいだな…
とか今になってみれば冷静に考えられるのですが、当時はかゆみからくるつらさを唯一癒やしてくれるのが口の中にふわ〜っと広がる糖の味だったので、そこにすがるしかなかったというか……
いやはや、さすが『マイルドドラッグ』と呼ばれるだけのことはあるなぁ、と砂糖の依存性の高さに今さらながらびっくりしております。
さて、3ヶ月も足踏みぶっこいた挙句に糖質依存の高みを目指しはじめたわたしはどうなってしまうのか!?
【中編】をお楽しみに!!