見出し画像

楽しかった外出先から帰ってきた後またその出来事を味わうための手帳時間の話

こんにちは。手帳めくリエーターのharukaです。

今日は、長々しいタイトルの通り「楽しかった外出先から帰ってきた後またその出来事を味わうための手帳時間の話」をします!!!

以前、「旅行へ行った後の手帳を書く楽しみ」というお話をした時と似たようなお話です。(同じ話何回もする)

今月、上野の美術館や箱根プチ旅行へ行ったあとで愛知の実家に帰りました。

箱根湯本駅付近

私たちは毎日を生き続けていて、時は待ってくれないのでどんどん時間は流れます。(突然時の話し始めた)

この箱根の時間も本当にするすると流れたけど、そこで過ごした時間は私たちだけのものなので、記録しておきたい。

「1日はあっという間だなぁ」「もう1日が終わってしまったのかぁ」と毎日のように思う反面、その1日の生きた証(手帳に書いた出来事たち)を眺めると

あぁ、充実していたなぁ、面白かったなぁ、しっかり生きたなぁ、と思い直せます。

前だけを見ながら生きる人もいれば、後ろを振り返りながら生きる人もいると思うけど、私は前も後ろもキョロキョロとあっちこっち見ながら生きる人なので

今を生きながらも、未来のことを考えながらも、過去の出来事を振り返るのが好き。もちろん「今この瞬間」が一番大事だけれど。

「過去にすがる」のは良くないけど、過去を手のひらにのせながらじ〜っと眺めたり、よしよししたりするのは全然良いと思うのだ。だから私は自分の過去たちをかわいがりたい。

そんなお話でもあります。(なんか深)

紙たちをいい感じに切る

記録前

外出先から帰ってきてすぐの手帳は、こんな感じ。

リアルタイムで書ける時もあるけど、旅行の時は夜も予定が詰まってることも多いので、電車などのスキマ時間に書けた部分以外は基本空白。

これはメモしておこう、ということは付箋に書いて情報を移動できるようにしたり、スマホのメモ帳に書いたり、スクショした画面に指でメモしてます。

記憶を呼び起こすヒントだけは、たくさん残しておく。でも旅行の時は結構沢山写真を撮るので、あまり意識しなくてもヒントが残せることが多い気がする。

ただその場合、後から手帳を書く時に写真を頼りにしすぎて、写真を撮ってない出来事の記録が抜け落ちたりするので

私はそれが嫌でとにかく撮りまくります。意味の分からない地面の写真、たくさんある。

書き始める前にまずやることは、調達してきた紙たちを丁度良いサイズに切ること。

チョキチョキ

大涌谷の黒たまごのパッケージとか、駅に置いてあるフリー情報誌とか、宿のコースターとか。

その場所に行ってきたことが思い出せる紙たち。思い出のある紙たちです。

これをとりあえず切るだけ切り、絶対貼りたい小さめの紙はすぐ貼り、大きくてどう貼ったら良いかすぐ決められない紙は保留。

スマホプリンターで写真を印刷

次に、手帳に貼っておきたい写真をスマホプリンターの「inspic」でプリントします。

これこれ

コロナが流行り始めてから愛用していて、もうこの子なしでは困るくらい多用している。

小さくて持ち歩けるし、スマホとinspicさえあればアプリを開いてすぐプリントできるので最高。しかもシール紙だからすぐ貼れる。考えた人天才。(ベタ褒め)

このインスピックの「コラージュ」という機能で、1枚の台紙を8分割してプリントします。

こんな感じ

上の写真の一番左上のフォーマットが一番均等に近いので、これを使います。(切ってから比べると微妙にサイズ違うのだこれが)

これ。

で、この「+」マークみたいなのを押すとカメラロールから選べるようになる。

写真フォルダ大公開

上野の紫陽花たちの写真でいっぱい。ここからプリントしたい画像を選択していく。↓

一部モザイク(だいたい見えるけど笑)

ただ選択しただけだと上の写真のようになるので、この写真の位置や光の具合?を調整します。

編集ボタン

写真の調整は、「回転」で縦横の向きを変更するのと、「調整」で明るさと彩度を変える。このやり方は毎回同じで、何回もプリントして自分の「ちょうど良い」を発見しました。

明るさはこれくらい
彩度はこれくらい

そして、写真の向きを回転させていい感じにすると、こうなる。

編集後

縦で撮った写真は縦プリント、スクエアはスクエア、などプリントしたい部分だけをプリント。

じゃん

これをびーっとプリントして出てきたものがこちら。白いところは切って貼ります。

明るさや彩度の調整は別にしなくても良いのだけど、長年プリントしてる人はわかると思うけど結構実際の写真より暗めに印刷されてしまうので、私は必ず調整します。

このプリント時間も結構好きで、どれをプリントしようかな〜と思いながら写真を見返すことになるので楽しい。

そして貼りながら書く

ペタリ

「貼る」と「書く」はだいたい貼るが先だけど、書きながら貼ったり貼りながら書いたりもするので今回は同時進行でした。

行動メモの部分を先に書くので、その行動の写真を近くに貼る時もあれば、ページの遠くに貼ることも。

手帳を書いていたら出先でインスピックの台紙がなくなってしまって、後からだと写真を貼りたいスペースの存在を忘れてしまうので、そういう時は「ここは写真を貼るとこ」付箋を貼っておきます。

これをしないといつの間にかどんどん文字を書いてしまって、写真を貼るスペースがなくなっちゃう。

そして、書きたいことをどんどん書いていってできたページがこちら。

どどん

旅館での夜ご飯のお品書きを貼って、ご飯の写真を貼って、これが美味しかったどうだったなどを書き足していく。

「旅館の仲居さんが、最初は丁寧に両手で部屋のふすまを開け閉めしていたんだけど、ご飯終盤になるにつれて私たちが仲居さんの方を見てないと思って適当に開け閉めしだして面白かった」とか

「ご飯の『メイン』についての価値観が私とよせぴー(旦那)で違う。私はお魚やお肉などおかずをメインだと認識するのに対し、よせぴー(旦那)はそのおかずを食べる時に毎回一緒に食べる白いご飯をメインだと認識している」とか

「MBTIでいうところのPの人とJの人で旅行の仕方が全然違って面白い」みたいな事が書いてあります。

これを書きながら頭の中でその時の風景を思い出して、あぁ面白いとかあぁ反省とかあぁ嬉しいとかいろいろ感情を思い返す。

よく小さい頃、遠足から帰ってきて解散する前に校長先生が「家に帰るまでが遠足です(コホン)」みたいなことを言っていて、ちょっと何言ってるかよくわかんないなぁと思ってたけど(気を付けて帰りなさいという意味だよ)

旅行も、家に帰って手帳を書くまでが旅行なのです!!!!!と今なら言える。むしろそれが楽しい。終わってからもずっと楽しい。

そんなことを思った日でした。
読んでくれた人、ありがとう!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?